犬にタンポポ茶を飲ませても大丈夫?
タンポポ茶を愛犬に飲ませても害はないのだろうか?
実は身体への好影響があるタンポポ茶。
愛犬との関係性について、タンポポ茶を犬に飲ませても大丈夫か?というテーマでご紹介します。
目次
タンポポ茶の犬への影響
タンポポ茶はカフェインを含まないお茶なので、犬に与えても平気な飲み物。
しかし与え過ぎに注意しましょう。
注意点としてタンポポはキク科の植物です。
与える場合どのように与えるか
犬に与えてみる場合には、いきなりそのまま飲ませてみるのではなく、まずは3倍くらいに水で薄めて舐めさせてみましょう。
そして飲ませた後、初めては特に体調に変化がないか?
よく様子を見てあげましょう。
またタンポポ茶の味は苦味があるようです。
犬は苦い味が苦手な子が多いので、決して嫌がっているのに無理に与えないで下さいね。
タンポポ茶とは?
タンポポはキク科の多年草の花です。
別名をタンディライオンと呼ばれています。
手入れをしていなくても自然に自生し、生命力の強さの秘密は地中に深く埋まった根にあると言われています。
そのタンポポの根と葉を乾燥させ作られたものが「タンポポ茶」です。
気になる栄養素
タンポポ茶に使用されるセイヨウタンポポには、ミネラルとビタミンが豊富です。
またタンポポ茶は葉と根の部分で部分によって含まれている栄養素が違います。
豊富なカリウムが含まれているので、老廃物や余分な水分を体外へ排出する利尿作用にとても優れています。
特にビタミンAはニンジンよりも多く含まれていると言われています。
また根の部分には、以下のさまざまな成分が含まれています。
愛犬への影響や効果
タンポポの根から作られるタンポポ茶には、たくさんの効能があると言われています。
毛細血管拡張
タンポポ茶を飲むと毛細血管が広がって血行が良くなります。
冷え性が改善され新陳代謝が活発になります。
また代謝が活発になると老廃物の排出もスムーズになりデトックス効果も高まります。
利尿作用が高まるため、肌荒れやむくみの解消にもつながります。
肝機能改善
成分のタラキサシンには胆汁の分泌を促進して、機能低下した肝臓の解毒機能を高めます。
タンポポ茶には解毒作用があり、肝臓や腎臓を患っている子に少しでも症状が和らぐなど効果が期待できそうです。
血糖値の上昇抑制効果
また腸内の善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助け、腸内環境が改善して便秘解消の効果もあるようです。
穀物ベースのドッグフードを主食としていると、血糖値が上がりやすいです。
グレイン対策のドッグフードを取り入れる事も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
愛犬とタンポポ茶の関係まとめ
タンポポ茶にはデトックス効果や利尿作用があるので、体質に合えば、腎不全や肝臓病、糖尿病の子に飲んで効果を期待したいですね。
ただしタンポポ=キク科の植物の過剰摂取には中毒症状を起こすリスクは考えて、最初は3倍程度に薄めて愛犬に少しずつ飲ませてあげましょう。
薬ではなく、できれば副作用の無い食事や飲み物等から効果が期待できる物を取り入れてあげられると飼い主さんも嬉しいですからね。
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