犬を飼う事によって変わる主な生活習慣
犬を飼い始めてから生活習慣が変わったか?という企業の調査で約9割以上の飼い主さんが「生活習慣や価値観が変わった」と答えたそうです。中には以下のように「激変した」と答えた方もいるそうです。
皆さんはどうでしょうか?愛犬と暮らし始めて上記のような変化を感じていますか?
ここでは飼い主さんが感じた生活習慣の変化とはどういうものかについてお話しします。
目次
犬を飼い始めて変わる生活習慣の例
早寝早起きになる
犬と暮らし始めて早寝早起きの習慣がつくようになるようです。
朝、目覚めた犬は排泄を我慢しています。
そんな愛犬を見ると早く散歩に連れて行かなきゃと思います。
排泄だけではなく飼い主さんとの楽しい散歩を犬は心待ちにしています。
飼い主さんが眠るまで待っている
また、夜はご飯を食べた後の犬は満足すると眠くなってしまいますが、飼い主さんがいつまでも起きていると犬も頑張って起きています。
目を閉じて眠っているように見えますが、そんな時の犬は熟睡していないものです。
飼い主さんの動きを常に気にして落ち着きません。
飼い主さんが眠ると同時に犬も安心して眠りについていきます。
そんな健気な愛犬を早く安心させてあげたいと思うと早めに寝る習慣もついてきます。
愛犬のために早く帰宅する
散歩の時間、食餌の時間、愛犬と触れ合う時間など何をするにも犬が中心の生活になります。
犬との時間を大切にするためにゲームをしたりスマホをいじったりということが必然と少なくなります。
犬と暮らし始める前は夜遅くまで遊んでいたり、仕事の後も会社の飲み会などあっても家で待っている愛犬を思うと早く帰宅するようになります。
家に帰るとシッポを振って「おかえり、おかえりー」と迎えてくれる愛しい愛犬が待っているのです。家路を急ぎたくなりますよね。
運動不足解消
愛犬と散歩をするだけでも毎日歩くことができます。また、一緒に遊ぶことで運動できます。
自然と日頃の運動不足も解消されます。万歩計をつけて散歩に行くという飼い主さんもいます。
大型犬になると散歩量は30分~1時間は必要なので歩く距離も伸びます。
散歩は運動とは別
犬にとっての運動は散歩とは別物です。散歩は歩いて外の空気や匂いを存分に感じることです。
運動は走る、遊ぶといった犬が全身を使ってするものです。
もちろん飼い主さんも自分の体の状態を考慮して下さいね。
無理をすると愛犬との楽しい散歩が出来なくなってしまいます。
実際に飼い主さんが愛犬のためにと腰痛を我慢して散歩に行ったら傷みに耐えかねて転んで骨折してしまった、ということもありました。
部屋を片付ける
犬は物をかじったり、破ったり、食べてしまったりと何をするかわかりません。
まさかと思うことをするのが犬なのです。
特に子犬の歯の生え変わり時期は何でもかじります。落ちているものを食べてしまいます。
「携帯電話を破壊された」という飼い主さんはとても多かったです。私もそのうちの一人でした。
それからは愛犬を危険な目に合わせないために部屋をきちんと片づけるようになったそうです。
また、片付ける時に窓を開けたりと自然に部屋の空気の入れ替えもできます。
淀んだ空気は人にも犬にも良くありませんよね。
まめに掃除機もかけるようになります。フローリングなら拭き掃除までできます。
ハウスダストなどでアレルギーを起こす犬もいます。
愛犬の健康のためにキレイな部屋を維持するようになります。
愛犬のおかげで人脈が広がる
散歩でも多くの犬仲間ができるようです。ネットなどでも知り合いが増えるようです。
犬のおかげで知り合い、結婚したというご夫婦もいました。結婚式も愛犬同伴だったそうです。
犬同士の相性が合えば飼い主さん同士の相性も合うのでしょうか。とてもステキなことだと思います。
また、愛犬のおかげで生涯の友人が出来たという飼い主さんもいました。
家族の会話が増える
ちょっと寂しいことですが、夫婦間で全く会話もなかったり、家族でもそれぞれが勝手に過ごして食事もみんな別に食べているという飼い主さんが多かったことも事実です。
ですが、犬を家族に迎えたことで夫婦間の会話も増え、家族が集まって食卓を囲むことが増えたということでした。
犬は人間の幸せのお手伝いをしてくれるのです。
精神的に落ち着く
気分が落ち込んでいるとき、悲しい時、いつもそばに愛犬がいてくれます。
愛犬に今の気持ちを聞いてもらいながら体を触ったり、撫でたり、抱きしめたり・・・そうしていると不思議と気持ちが落ち着いてくるのです。
犬には飼い主さんの感情が伝わります。
飼い主さんがイライラしていたり、怒っているとその場から去ってしまいませんか?
逆に、悲しんでいると心配そうに飼い主さんのそばに寄り添ってきませんか?
どんなに落ち込んでいても愛犬がそばにいるだけでリラックスします。かわいい瞳を見ると元気が出てきます。
お金の使い方
犬を飼うということは当然、いろいろな費用がかかります。
病院代、食餌代、ワクチンなどの病気予防費用、トリミングが必要な犬にはその費用がかかります。
病気予防のワクチンと狂犬病ワクチンは年に1回、フィラリア予防薬は年に1回で予防できる注射や地域によって期間は変わりますが飲ませるタイプの予防薬があります。
愛犬のためのお金をきちんと管理するようになります。
そのために無駄遣いをすることがなくなるようです。
まとめ
愛犬は守るべき存在となり、お金には変えられないものという価値観をたくさんの飼い主さんが感じています。
もちろん、幸せな方向へと愛犬が導いてくれるでしょう。