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コーヒーを犬に飲ませても大丈夫?

仕事の日は慌ただしく過ぎていく朝の時間も、休日の朝はコーヒーをドリップしてその時間を楽しむ。
ドリップしている時点でコーヒーの良い香りが部屋に広がり、優雅な朝の過ごし方ですね。

コーヒーは豆の生産国や精製する方法、焙煎、挽き方、ブレンドなどによっても香りや味は変化します。
お茶派だった私も、コーヒー好きの知人の影響で最近コーヒーの美味しさを覚え、自分好みのコーヒーを見つける楽しみができました。

コーヒーにはどのような栄養や成分、体への影響や効果を含んでいるのでしょうか。
そして、コーヒーを犬に飲ませても大丈夫か?と、いう事についてお伝えしようと思います。

コーヒーってどんな飲み物?

コーヒーとはアカネ科の常緑樹である「コーヒーノキ」から取れる種子を焙煎し、粉末に挽いたものをお湯や水で抽出した飲み物です。
栽培は、コーヒー・ベルトと呼ばれている赤道を中心とした地域で行われています。

コーヒーノキは種を植えて発芽後2~3年後、一人前のコーヒーノキになると言われています。
またコーヒーの花は真っ白くジャスミンのような香りをしています。

せっかく可憐で良い香りの花も、3日ほどで散ってしまうそうです。
その後、緑色の細長い果実をつけ7ヶ月から9ヵ月後、真っ赤に熟したコーヒーの実となり収穫の時期を迎えます。

コーヒーの実は、熟すと真っ赤な実でサクランボのようになる事からコーヒー・チェリーと呼ばれています。

収穫後のコーヒー豆は生産される地域の気候や風土、設備の状況によって洗浄、選別などの工程を経ていきます。

 

コーヒーの焙煎と豆の種類について

その後、生豆を焙煎し私たちが飲むコーヒーになるのです。
焙煎は同一の生豆でも、焙煎の度合いを変えると違う風味のコーヒーになります。

浅い煎りの豆は酸味が強く、深煎りになるほど苦みが強くなると言われています。
販売しているコーヒーにも種類があり、「ブラジル」や「グアテマラ」などの産地の名前がついているコーヒー豆をストレートといい、その産地の個性を味わえます。

それに対して、複数の産地のコーヒー豆を配合したものをブレンドといい、ストレートコーヒーとは違う味わいを創り出しています。

 

コーヒーに含まれる栄養素

コーヒーに含まれる栄養素とはどのような成分が含まれるのでしょうか。
コーヒーには

  • アミノ酸
  • ポリフェノール
  • カフェイン
  • 脂質
  • タンパク質

が含まれています。

 

コーヒーの身体への影響や効果

コーヒーを飲むと体内で起きている炎症を抑えたり、酸化を抑える作用があります。
それはコーヒーに含まれているポリフェノールのひとつであるクロロゲン酸の働きによるものです。

クロロゲン酸は循環器疾患にも効果があると言われています。

循環器疾患とは、血液を体全体に循環させる心臓や血管などが正常に働かなくなってしまう疾患のことです。

急性心筋梗塞などの心疾患と、脳梗塞などの脳血管疾患があります。
血管の内側の細胞が何かの要因で傷つけられてしまうと、それを修復しようとし、血が固まって血栓ができます。その要因が炎症です。

炎症とは、何か身体に問題が起きた時に体を元の状態に戻そうとする反応のため体に必要な反応です。
ただ、炎症が慢性的や過剰になってしまうと問題が生じてしまいます。

コーヒーをよく飲んでいる人には、炎症が起きてもひどくなりにくい傾向があるようです。
それはクロロゲン酸には多くの生体内効果があると言われていて、抗炎症作用と心臓の機能修復機能があると言われています。

他にもコーヒーに含まれるクロロゲン酸類には、脂肪燃焼効果があると言われています。

クロロゲン酸の働きによって、脂肪の燃焼を邪魔する酵素の働を低下させ、その影響により脂肪燃焼を進める酵素が活性化し、ダイエットの効果が期待できるのです。

 

コーヒーを犬に与えても大丈夫か。

抗炎症作用と心臓の機能修復機能、そしてダイエットの効果も期待できると言われているコーヒーですが、犬に与えても大丈夫でしょうか。

結論から先に言うと、犬にコーヒーを与えるのは大変危険です。
犬にコーヒーを飲ませるのは絶対にやめましょう。

 

コーヒーに含まれるカフェインが良くない

コーヒーにはカフェインが含まれています。
カフェインは、脳を興奮している状態にし、直接心筋や中枢神経系に影響があります。

そのため人間には、コーヒーは眠気覚ましの効果があると言われますが、犬だと少量飲んだだけでも、カフェイン中毒になる可能性があります。

犬がカフェイン中毒の症状を起こすと落ち着きがなくなり、神経も過敏になります。
失禁や頻尿、下痢や嘔吐などの症状が出ます。

症状が深刻になると、神経系の異常により痙攣や昏睡状態、死に至る可能性もあるため、犬にコーヒーは絶対に与えないようにしましょう。

犬によって個体差があるので重篤な症状が現れる可能性もあります。
もしも犬が口にしてしまった場合、犬によっても個体差があります。

少しの量でも重篤な症状が現れる可能性もありますので、獣医師に相談し適切な治療を受けましょう。

 

まとめ

コーヒーには抗炎症作用や心臓の機能修復機能、生活習慣病予防やダイエット効果まで期待できると言われ、とても効果的な飲み物ですが、犬にコーヒーを飲ませるのはとても危険です。

カフェイン中毒はとても怖い症状なので、あえて犬に飲ませなくとも間違えて犬が口にしてしまうような場所に置かないように気をつけましょう。

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佐藤育美 (ペット栄養管理士、ペット食育協会入門講座受講)

佐藤育美 (ペット栄養管理士、ペット食育協会入門講座受講)

「安心できる食事をさせたい」という気持ちから犬の食について学び、ペット栄養管理の資格を取得。

私が初めて犬を家族に迎えたのは小学生の時、とても愛らしく大切な存在ができた感触を覚えています。現代の犬との暮らしは旅行等も一緒に楽しめる環境で更に一心同体の存在です

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