1. TOP
  2. 犬種一覧
  3. ウィペット

ウィペット

犬種一覧
この記事は約 6 分で読めます。

ウィペットについてのまとめページです。
穏やかな性格ですが社交的な面もあり、飼育しやすい犬種です。お手入れもしやすいので初めて犬を飼う人にもおすすめです。

英語表記Whippet
原産国イギリス
平均体重9~14kg
平均体高44~51cm
体型中型
色の種類ホワイトをベースとしたブリンドル、フォーン、レッド、シルバーなど

性格・魅力

ウィペットは穏やかで物静かな性格で、飼い主に対して際立った服従心があります。飼い主の感情にも敏感で、気持ちをくみ取るのが得意でしょう。
感受性が強く繊細な気質を持つやさしい犬種です。家族と一緒にお出かけしたり遊ぶのが大好きという活発な一面もありますね。社交的でフレンドリーなので、他の動物とも仲良くすることができます。

魅力ポイント
学習能力が高く呑み込みが早いのでしつけがしやすく、初めて犬を飼う方でも飼いやすいです。
攻撃性もほとんどないので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して飼うことができるでしょう。家族に対する愛情が深く、献身的に尽くしてくれる性格も魅力ですね。信頼関係を築きやすいので家族の大切なメンバーになってくるでしょう。

歴史・起源

ウィペットは17世紀頃イギリスで猟犬として活躍していたグレーハウンドの子孫です。後の19世紀前半に、グレーハウンドと小型の犬種との交配が行われウィペットは誕生しました。
ウィペットはうさぎを仕留める猟犬の血も引いていますが、ドッグレースなどの娯楽産業でも人気を集めてきた犬種で、現在でも世界中で高い人気を集めています。

外観・お手入れ

ウィペットは筋肉質のたくましい体格をしていますが、とても気品があります。
スッとした長い首や小さい頭部など、全身のバランスが整ったスリムで美しい容姿をしています。引き締まった筋肉が付いているしなやかな足で、非常に早く走ることも可能です。全身は短い被毛で覆われています。ツヤのある被毛が光沢を放つ様子も、貴族的で上品な印象を与えていますね。
ウィペットは被毛が短いので、ブラッシングやトリミングを定期的にする必要がないお手入れが簡単な犬種です。固く絞った濡れタオルで時々体を拭いてあげると良いでしょう。ただし皮膚の状態を定期的にチェックするなら、皮膚疾患がある場合早めに対処することができます。寒さには弱いので、冬にはドッグウェアを着せてあげましょう。

運動・散歩

ウィペットは十分に運動させてあげることが必要です。運動不足になると、賢く穏やかなウィペットでも飼い主の言うことを聞かなくなるかもしれません。
散歩は毎日朝と夕の2回、それぞれ1時間程するのがおすすめです。ドッグランで走らせたり、ボール投げをして一緒に遊んであげると喜びますし信頼関係がより深まるでしょう。

気質

ウィペットはおとなしく穏やかな気質を持ち友好的なので、他のペットがいても一緒に飼いやすい犬種です。
飼い主に対して強い忠誠心があり、知能が高くて訓練しやすいと評判のウィペットは、信頼できる良きパートナーとして大勢の人から愛されています。とても聞き分けが良く従順で命令にもすぐに従うので、しつけも楽にできそうですね。
ウィペットはほとんど吠えない犬種として知られているんですよ。おとなしくてお利口な犬が飼いたいという方にはおすすめですね。普段はめったに吠えないウィペットが吠える時は、何か理由があるのかもしれません。
ストレスが溜まっていないか、健康面で不快に感じていることはないかなど、愛犬の状況に目ざとくあることが必要ですね。

一緒に生活する中のしつけや注意事項

ウィペットは寒さが苦手なので、屋外より室内で飼う方が向いています。冬は室内でも暖かくしてあげましょう。無駄吠えがとても少ないので家庭犬にふさわしい犬種です。
ウィペットは繊細な性格をしているので、しつけの際は感情的に叱ることは避けてください。褒めてあげることで、良いことと悪いことの判断ができるようになるでしょう。

健康・気を付けたい病気

ウィペットの疾患や病気についてのご紹介をしています。

皮膚疾患

かゆみや発疹を伴うことがある皮膚の病気です。

症状

原因によりさまざまな症状がありますが、一般にはかゆみを伴うので足などで皮膚を掻こうとします。

対策・予防

免疫力の低下により皮膚のバリア機能が低下して発症することがあります。定期的な運動をしストレスを溜めないことや、栄養バランスの取れた食生活で予防しましょう。

口蓋裂

軟口蓋と硬口蓋にかけ穴が開いている病気です。

症状

隙間から空気が入るため、物が上手く呑み込めなかったり水が飲みにくいなどの症状があります。

対策・予防

先天性の病気なので予防ば難しいでしょう。子犬の頃から食事の様子を観察し、異常がないかをチェックしましょう。早めに発見すれば治療後の回復が早いと言われています。

耳介脱毛症

耳部分に脱毛が生じる病気です。

症状

かゆみを伴わないことが多く、原因不明で耳に脱毛が生じます。

対策・予防

原因ははっきりしませんが遺伝による場合もあるようです。血行を促進する内服薬が治療で用いられることがあります。遺伝子検査で調べることもできますが、定期的な耳ケアで異常がないかを確認することができますね。

ウィペットと生活している有名人

内田有紀
その他、芸能人が飼ってる犬のまとめページに一覧が掲載されています。
→犬を飼っている芸能人ランキング

まとめ

ウィペットに関する情報でした。

物静かな性格で飼い主の気持ちをくみ取るのが得意な犬種です。
信頼関係を築きやすいので家族の大切な一員になりますよ。筋肉質でたくましい体格ですが、全身のバランスが整った美しい容姿をしています。運動不足になると飼い主の言うことを聞かなくなるので、毎日2回、各1時間は散歩をして十分に運動させてあげましょう。

\ SNSでシェアしよう! /

愛犬と幸せに暮らすための情報サイト【犬ラブ】の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

愛犬と幸せに暮らすための情報サイト【犬ラブ】の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

犬ラブ運営

犬ラブ運営

当サイト(犬ラブ)の運営事務局です。犬を飼っている方や犬好きの方のみでチーム編成。犬を飼っている方や犬に関連するお仕事をしている方、犬は飼えないけど犬好きの方まで「全ての犬好きの方々」に向けて、より良い情報提供してことをモットーとして活動しています。

    この人が書いた記事  記事一覧

    • 愛犬には危険!秋の時期の植物まとめ

    • 愛犬の免疫力を高める食べ物7選

    • 犬にあげてはいけない果物7種

    • 愛犬業界の事業・会社を立ち上げた芸能人まとめ

    関連記事

    • ウェルシュテリア

    • ミニチュアピンシャー

    • ノーリッチテリア

    • 狆(チン)

    • アラスカンマラミュート

    • ミディアムプードル