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チワワ(ロング)

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チワワ(ロング)についてのまとめページです。

スムースコートよりも甘えん坊な面があります。長い毛をキレイな状態で保つために、ブラッシングのお手入れを行いましょう。

英語表記Long Coat Chihuahua
原産国メキシコ
平均体重1.5~3kg
平均体高12~20cm
体型超小型
色の種類ホワイト、ブラック、レッド、ピュアレッドなどの単色と、レッド&ホワイト、ブラック&ホワイト、ブラウン&ホワイト、ブラウン&イエローなど

性格・魅力

チワワは「スムースコートチワワ」同様、勇敢な反面怖がりな性格です。飼い主にだけに心を開くところも同じですが、「スムースコートチワワ」よりも従順で甘えん坊な子が多いようです。
好奇心旺盛で活発なので、たまにドッグランやキャンプなどの外の遊びに連れて行けば喜びます。

魅力ポイント
「ロングコートチワワ」の魅力は、柔らかい長毛で覆われた小さい身体と大きな目です。

同じく大きな耳や頭部、腕などの毛は特にフサフサで、魅力を一層引き立てています。歩くたびに揺れるフサフサの尻尾もとてもキュートです。

歴史・起源

チワワ(ロング)はメキシコにいた「テチチ」という犬が祖先だと言われています。その後何百年もの時を経てアメリカに渡り、様々な犬との交配を繰り返して小さいサイズのチワワが誕生しました。

はじめは「スムースコート」のみでしたが、交配を続ける途中で「ロングコート」が誕生したと言われています。

アメリカでは映画の影響もあり「スムースコート」の人気が高い傾向にあります。日本には1970年頃に輸入され、CMの影響もあってか「ロングコート」を飼っている人が圧倒的に多いようです。

外観・お手入れ

チワワは小さい身体ですが、胴体はしっかりしています。

アップルヘッドと呼ばれる丸い頭と大きな立耳、そして大きな目が特徴的です。

「スムースコート」と比較すると特徴的な頭の形は目立ちませんが、フリンジのような長い毛が可愛らしさを引き立てています。全身を覆う長毛はとても柔らかいので、抱き心地も抜群です。

実は「スムースコート」よりも毛が抜けにくいのですが、長毛のため絡まないように1日2回はブラッシングしましょう。スリッカーブラシでブラッシングした後にコームで撫でれば、ツヤが出るのでおすすめです。

また運動量が少ないチワワは爪が伸びてきても割れることがなくケガに繋がりやすいので、こまめにチェックしてください。

運動・散歩

チワワ(ロング)は室内の遊びだけでも大丈夫ですが、ストレス発散のために15分くらいは散歩に連れ出してあげましょう。活発で好奇心旺盛なので、外の空気を吸うと喜びます。

また臆病で縄張り意識が強い性格ですから、家の中ばかりにいると社会性に欠けた子になってしまいます。そうならないように小さい頃から散歩やドッグランなどで他の犬と会わせて、フレンドリーな子に育てましょう。

ただ大きい犬にも向かっていくところがあるので、ドッグランではいきなりノーリードで遊ばせずに少し慣らしてから遊ばせるようにしましょう。

気質

チワワは「スムースコート」よりも甘えん坊な傾向にあります。

飼い主を信頼していて大好きなのでひと時も離れたくな気持ちがあり、膝の上で抱っこされることに幸せを感じます。自分の可愛さもよくわかっているため、飼い主がメリハリをつけずに可愛がってばかりいるとワガママな子に育ってしまいます。

縄張り意識や警戒心が強い反面怖がりなので、知らない人に対して唸ったり吠えたりすることがよくあります。小さくても攻撃的に吠えるので、住宅が密集している場合は騒音に感じる人もいるでしょう。

しかし子犬の頃から色々な人や犬に会わせて社会性を身に付けさせれば、むやみに吠えることは少なくなるでしょう。

一緒に生活する中のしつけや注意事項

運動量や食事量が他の犬種に比べて少ないため、忙しい方や高齢の方なども飼いやすい傾向にあります。しかしだからと言って家の中ばかりにいたのではストレスが溜まるので、日光浴をさせたり散歩に連れて行ったりして楽しませてあげてください。

物覚えが良いのでしつけは楽にできますが、可愛がりすぎると自分の方が優位だと勘違いして言うことを聞かなくなるため主従関係をわからせましょう。

またマールやマール&ホワイトのカラーは、遺伝性の病気になるリスクが高くなると言われているので注意しましょう。

健康・気を付けたい病気

チワワ(ロング)についての疾患や症状についてご紹介しています。

肛門嚢炎

肛門の両脇についた肛門嚢という袋が炎症を起こす病気です。チワワなどの小型犬は肛門嚢に溜まった分泌液を自力で排出することが難しいため、飼い主が定期的に排出してあげないと細菌が繁殖して炎症が起きてしまいます。
ひどくなると肛門周辺の皮膚を突き破って、分泌液が出てくることもあります。

症状

しきりにお尻を舐めたり床や地面にお尻を擦ったりするような仕草をします。肛門を見ると炎症が起きているために赤みが見られることもあります。その際臭いのキツイ分泌物が出ていることもあるでしょう。
また便が出にくく、力むと痛いために泣きわめく場合もあります。

対策・予防

チワワは肛門括約筋の力が弱いので、飼い主が定期的に肛門絞りをする必要があります。こまめに肛門の状態をチェックし、シャンプーをするときには必ず肛門絞りをするようにしましょう。
臭いがつくだけでなく菌がついて悪化する可能性もあるので、お風呂場で絞ってキレイに洗い流し清潔な状態を保ってください。

外耳炎

外耳道に炎症が起こる病気です。垂耳の犬に多く見られる病気ですが、ロングコートチワワも耳の毛が多いためかかかりやすい病気の1つとなっています。アレルギーや寄生虫、耳垢などの様々な原因で発症します。

症状

耳の皮膚が厚くなったり色や臭いのキツイ耳垢が溜まったりします。また後ろ足で耳を掻く仕草もよく見られるようになります。見た目で判断できなくても耳を気にしているような素振りが続くようであれば、病院に連れていきましょう。

対策・予防

日頃の様子を良く観察すると共に、専用のクリーナーを使って定期的に耳掃除をしましょう。シャンプーの後やジメジメする季節などは、耳の中もしっかり乾燥させることが大切です。
またダニがつかないように、専用の薬を使ってダニ対策を万全にしてください。

チワワ(ロング)と生活している有名人

現在は芸能人の方は確認できず。

その他、芸能人が飼ってる犬のまとめページに一覧が掲載されています。
→犬を飼っている芸能人ランキング

まとめ

チワワ(ロング)に関する情報でした。

スムースチワワよりも甘えん坊な子が多いようです。
そしてスムースチワワよりも毛は抜けにくいですが、毛が長いので絡まないように毎日ブラッシングしてあげましょう。運動量はあまり必要としないため、家の中で遊ぶだけでも十分ですが、ずっと家にいるとストレスが溜まるため1日15分くらいは散歩に連れていってください。

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