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ケリーブルーテリア

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この記事は約 6 分で読めます。

ケリーブルーテリアについてのまとめページです。

活発で根性がある性格をしていますが、気難しい面もある犬種です。褒めながら地道にしつけをしていると飼い主さんの言うことを聞いてくれます。

英語表記Kerry Blue Terrier
原産国アイルランド
平均体重15kg~18kg
平均体高45cm~50cm
体型中型
色の種類ブルー系

性格・魅力

ケリーブルーテリアは活発的で好奇心が旺盛、ちょっとしたことではへこたれない根性の強さを持っています。とはいえやはりテリアの気質を受け継いでいるので、気が強かったりと気難しい性格をしています。

信頼した家族に対しては愛情を深く接するので、持っている気質さえ覚えておけば接し方次第で家族になくてはならない存在となってくれます。

魅力ポイント
根性があるのは元々狩猟をはじめ、警備や牧畜と多方面で活躍してきた歴史があるからです。そんな万能さや器用さ、賢さがこの犬の魅力でもあります。

ブルーグレーのウェーブがかった非常に綺麗な被毛も可愛らしく、ケアの手間もそんなに掛からないので飼いやすいでしょう。
また番犬として犬を飼いたい人にとっても非常に良い仕事をしてくれます

歴史・起源

ケリーブルーテリアはアイルランド原産の犬で歴史が深く、18世紀ごろにはすでに犬種として登録されていました。その警戒心の強さは、家畜を飼う農民や農家の人たちの力強いサポートとして、生活を共にしてきました。

しかし家庭犬としては不向きで第二次大戦後ごろから穏やかな気質になるよう、選択交配が進み今では人気の家庭犬となりました。

外観・お手入れ

ケリーブルーテリアは全体的にかくかくとした印象がある犬で、体長よりも体高のほうが長く足はまっすぐとしています。

また鼻は真っ黒で耳はたれ耳、尻尾はピンと立っているのが特徴的です。筋肉質で引き締まった体つきをしており、凛々しい姿が印象的です。

被毛は独特のブルーグレーで、柔らかくウェーブがかっている毛が密集して生えています。

パーマがかかった被毛はシングルコートなので、そこまでお手入れの手間はかかりません。とはいえパーマ毛なので、毛が絡みやすいため毎日ブラッシングをしてください。

また毛が伸びるので定期的にトリミングに行って長さを調節したり、可愛いスタイリングを楽しみましょう。
シャンプーは月に一度程度はしてあげると、清潔を保てるので良いです。

運動・散歩

ケリーブルーテリアは猟犬として活躍してきたので、しっかりと運動をさせる必要があります。気も強く運動不足が扱いずらさを強くしてしまうので、しっかりと散歩をさせてストレス発散をしましょう。

散歩は朝と晩に1回ずつ、1時間は最低でも行ってあげたいものです。散歩中は他の動物を追ってしまう猟犬の本能があるため、必ずリードはつないでおきましょう。

気質

ケリーブルーテリアは洞察力があり、頑固でマイペース、しっかりとしつけを行っておかないと気難しくなります。

また上から力でねじ伏せるようなしつけの仕方は気が強いテリアには向きません。

飼い主には喜んでもらおうとひたむきに頑張る犬なので、褒めながらそして遊びながらしつけを上手に行いましょう。遊ばせるときにはじゅうぶんに、でも可愛がるだけでなくしつけはしっかり行うメリハリがいります。

警戒心が強く知らない人には吠えますし、運動不足などのストレスでも無駄吠えにつながるので注意が必要です。散歩中に相性の悪い犬に出会ったら、喧嘩を仕掛ける気の強さも持っています。ドッグランなどでトラブルにならないよう、飼い主が目を配る必要があります。

心を開けばかなり愛嬌が良くなる面もあるので家族みんなでしつけをしましょう

一緒に生活する中のしつけや注意事項

縄張り意識が強いので、あとから来た家族やペットに警戒心を見せ、中々心を開いてくれない部分があります。自分のテリトリーに入ってきた知らない人を攻撃する面もあるので、来客時はリードやケージに入れる必要があります。

この犬にとって運動は健康を保つだけでなく、精神的な刺激を促す大事なことでもあるのでしっかりと外に連れ出してあげましょう。

健康・気を付けたい病気

ケリーブルーテリアのよくある疾患・症状についてご紹介しています。

緑内障

眼圧が高くなることで視野が狭くなってしまう病気です。ケリーブルーテリアはその他にも白内障や結膜炎など目の疾患を抱えやすい犬種です。

症状

吐いたり食欲がなくなる。視力が低下する。

対策・予防

病院では点眼薬や内服薬など内科的な治療が一般的です。またレーザーを当てて眼圧をおさえることもします。それでも目に痛みが伴う場合、眼球を取らなければならなくなる場合もあります。

予防をするのは難しいので定期検診で目の状態をいつも把握しておきましょう。

小脳アビオトロフィー

体の神経が少しずつ死んでいく病気で、そのせいで全身の機能が衰えていく病気です。原因はウイルスなどが考えられますが原因がはっきりしないので治療法も確実なものはありません。

症状

ふらつきながら歩く。
動作を行う際に震える.
物との距離感が分からない。

対策・予防

ウイルスや細菌が原因である場合はそれらの除去をし、運動制限をして事故を起こさないように対処します。罹患する原因が分からないので予防も難しくなりますが、早期発見が大切になります。

先天的な病気だと判断されれば治療法はないのが現実です。

ケリーブルーテリアと生活している有名人

現在は芸能人の方は確認できず。

その他、芸能人が飼ってる犬のまとめページに一覧が掲載されています。
→犬を飼っている芸能人ランキング

まとめ

ケリーブルーテリアに関する情報でした。

とても活発で好奇心旺盛、そして根性がある犬種です。
猟犬として活躍してきたため、しっかりと運動をさせる必要があります。朝夕、それそれ最低でも1時間は散歩に行きましょう。猟犬の本能を持ち合わせてるため、他の動物を追ってしまう傾向があります。そのため散歩中はしっかりとリードを装着してくださいね。

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