カニンヘンダックス
カニンヘンダックスについてのまとめページです。
元気で明るい性格でしつけもしやすい犬種です。
体は小さいですが、猟犬だったことから適度な運動量が必要です。
英語表記 | Kaninchen Dachshund |
原産国 | ドイツ |
平均体重 | 3.5kg以下 |
平均胸囲 | 30cm~35cm |
体型 | 超小型 |
色の種類 | レッド、イエロー、ブラック&タン、ブラウン&イエローなど |
目次
性格・魅力
カニンヘンダックスは非常にやんちゃで好奇心旺盛な性格をしています。子供の遊び相手としては最適なので、子供のいる家庭に好まれます。陽気で明るくいつも元気いっぱいといった印象です。頭も良く、甘えん坊で飼い主と一緒に過ごすのが大好きな犬です。
とはいえ飼い主に対して従順な面もあるので、しつけはそんなに難しいほうではありません。
遊びが大好きなので犬と一緒に遊んで暮らしたい人には最適の犬種です。成犬になっても小さいままなので、非常に愛らしい姿が魅力的です。
歴史・起源
カニンヘンダックスはミニチュアダックスやスタンダードダックスフンドを祖先に持っており、さらにさかのぼるとバセットハウンドと共通の祖先ではないかと推測されています。ミニチュアとカニンヘンのサイズ固定がされたのは19世紀以降で、他犬種との交配によって毛質と性格が異なります。毛質はスムース、ロングヘアー、ワイヤーヘアーの3種類でそれぞれ交配した犬種によって性格が少し異なります。
外観・お手入れ
被毛は、①短毛のスムース、②柔らかなロングヘアー、③剛毛のワイヤーヘアーに分かれています。どれもダブルコートなので、抜け毛が多い犬種です。特にロングヘアーとワイヤーヘアーは長毛タイプなので毎日ブラッシングを行ってください。スムースは短毛ですので上記の2タイプよりはお手入れが楽です。
体が小さいので寒さや夏の暑さに影響を受けやすいので、適温で飼うことが望ましいです。
運動・散歩
カニンヘンダックスはその小ささから愛玩犬だと思われがちですが、猟犬ですので運動は多く必要です。また性格もやんちゃなため体を動かすことが好きな犬種です。体は小さくても脚力や体力は非常にあります。散歩は小さいころから1日に1時間程度は遊ばせてあげましょう。ドッグランやボールを使った遊びも良いですし、真夏や真冬は室内遊びでも構いません。
気質
また保守的で知らない人には警戒心を示し、やんちゃな面から他犬にけんかをしかけていくこともあります。
カニンヘンダックスは活発なので、運動不足が重なるとストレスにより無駄吠えや問題行動を引き起こしやすい犬種です。
また相性の悪い犬に対して吠える事があるので子犬の時からしっかりと飼い主がけじめをつけさせることが大切です。とはいえ服従心があるタイプなので、服従訓練を行っていれば集合住宅の室内で飼うことも問題ないでしょう。
一緒に生活する中のしつけや注意事項
カニンヘンダックスは子犬の時から社会性を見つけさせるために、ドッグランなどに行き他の犬との触れ合いをさせておきましょう。どうしても猟犬としての警戒心や頑固さがあるので吠えたり興奮することがあるからです。
小さいころから社会性を身につけることで、賢い犬に育ちます。可愛らしいので愛玩犬のように育てがちですが、立派な猟犬なのでそこをふまえたしつけや区切りが必要です。
健康・気を付けたい病気
カニンヘンダックスについての健康と気を付けたい疾患です。
椎間板ヘルニア
胴長の犬に起こりやすく、椎間板が損傷することで下半身が麻痺したりする病気です。特にカニンヘンダックスは活発に動き回るので注意が必要です。
症状
立ち上がるのに時間がかかる。歩き方がおかしい、痛がるなど。
対策・予防
内科的治療をし、あまり激しい運動をさせないで様子を見るのが一般的です。進行していれば手術をし、神経機能の回復をするためのリハビリが行われます。対策としては、普段から肥満にならないように気を付けましょう。
熱中症
気温の上昇で体温が上がり、色々な症状が出ます。ひどくなると呼吸困難を引き起こす場合もあるので気を付けましょう。
症状
よだれが多い、呼吸が荒い。
対策・予防
カニンヘンダックスは足が短いため、地面の照り返しを受けやすいです。そのため真夏の散歩は涼しい朝晩に行うか、室内遊びに変更したりしてください。また留守番をさせる際にはエアコンを付けていきましょう。
カニンヘンダックスと生活している有名人
現在は芸能人の方は確認できず。
まとめ
カニンヘンダックスに関する情報でした。