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留守番が出来ない主な理由は?

しつけ この記事は約 7 分で読めます。

仕事やレジャー、子育てと愛犬と暮らす生活では必ず留守番が必要ですね。

でもなかなか留守番ができない、留守番をさせると問題行動が起こるという場合は、愛犬を叱る前に留守番ができない理由を考えてあげましょう。

ここでは主に犬が留守電できない5つの理由について詳しくご紹介しています。

分離不安気味な性格だから

犬が留守番できない、留守番中にイタズラや無駄吠えをする理由は、精神的に不安定になりパニックを起こしているからです。

この原因は、分離不安と呼ばれるメンタルの問題を抱えているからです。

愛犬が分離不安気味かどうかを見極める方法は

いつも家族の傍にいる
家中で家族の後をついて歩く
夜は家族と一緒に寝ている
いつも抱っこされていたいとおねだりをする
家族の姿が見えないとソワソワしてしまう
家族の中の特定の1人にだけ執着する、激しくやきもちを焼く
これらに当てはまる場合は分離不安の傾向があります。

本来であれば犬は生後半年を目途に精神的に自立し、親離れをしてゆくものです。
しかし生後間もない時期や離乳直後から家族に手厚く扱われ育った場合、生後6か月を過ぎ、何歳になっても気持ちは赤ちゃんのままということも珍しくありません。

つまり赤ちゃんのままですから、家族の姿が見えない、留守番と感づいただけで不安になりパニックを起こしてしまっているのです。

不安分離が考えられる場合は、正しいだっこを行ってみましょう。

 

暗闇が恐怖心を掻き立てるかた

愛犬を留守番させるとき、室内の照明をすべて消してから外出していませんか?

暑さ寒さ対策にとエアコンや床暖房は稼働させているものの、照明は消しているというご家庭が実は大変多くみられます。

でもこの照明をすべて消す家族の習慣が愛犬に不安やパニックを引き起こし、留守番ができないといわれる原因になっています。

犬の視力はさほど優れていません

犬の聴覚や嗅覚は人間の数千倍とも数万倍ともいわれるほどに大変優れた機能をもっています。

でも実は視覚は人間よりも優れてはいるものの、暗闇で十分に機能するものではありません
暗闇では十分に物が見えないからこそ、聴覚や嗅覚でカバーし、敵から身を守っているのです。

家族が外出して、日が暮れ、徐々に暗闇になる部屋の中で愛犬は不安を募らせています。
その結果、些細な物音にも過剰に反応し無駄吠えやイタズラをしてしまいます。

静かな暗闇で一人きりで過ごすのは、人間でもなんだか不安に駆られ、些細な物音や気配にも敏感になってしまうのですから、愛犬も同じことです。

群れで暮らすからこそ暗闇も耐えられる

犬だから暗い部屋でも問題ないだろう、留守番中はきっと眠っているだろうと考え、さらに電気代の節約にもなるからと照明を消しているご家庭は犬の習性にも目を向けてあげましょう。

犬やイヌ科の動物は本来群れで暮らす習性があります。
夜間でも暗闇でも群れの仲間がいるからこそ安心して過ごすことができるのです。

群れの仲間が誰もいない、そのうえ暗闇という環境は犬の本能に命の危険をうったえかけます。

愛犬が単に怖がりだから、臆病だから、イタズラの多い性格だから暗闇が苦手なわけではないことを知っておくことが大切です。

 

退屈だから

犬には人間の3~7歳程度の知能が備わっているといわれています。
そのうえ運動能力の優れた活動量の多い犬種であれば、アスリート並みの運動が毎日欠かせません。

このような犬を部屋の中に長時間閉じ込めておく、遊び相手となる家族もいないとなれば当然退屈してしまうはずです。

人間でも3~7歳の子供にテレビも絵本もオモチャも与えずに長時間静かに過ごさせることは不可能ですから当然のことです。
大人であっても、テレビも何もない部屋で毎日長時間過ごすのは相当なストレスになります。

このストレスが原因で家具やインテリア、ごみ箱にイタズラをしたり、トイレを失敗してしまうのも無理はありません。

飼い主の考える退屈しのぎでは効果不十分

床に出されたままのオモチャ
毎日同じオヤツ
長時間噛んでいても減らないガム
家族の臭いのついたタオルやクッション
何度も使っている知育玩具
実は飼い主の考える退屈しのぎのアイテムは犬にとって何の効果もありません。

毎日床や目に付く場所においたままになっているオモチャでは犬の狩猟本能は刺激されません。

知育玩具も数回使用すればコツを覚えてしまい、驚くほどに簡単にクリアしてしまうでしょう。
知育玩具に関心を示すのは、中に詰められているオヤツの風味に反応しているにすぎず、知育玩具で遊んでいる、楽しいからではありません。

人間の子供でも毎日同じオモチャ、同じ絵本では当然飽きてしまうのですから同じことです。

 

トイレを長時間我慢しているから

愛犬のトイレは朝夕2回、散歩のときに済ませていますというご家庭も多いでしょう。

生後6か月を過ぎると徐々にトイレの間隔が長くなり、1歳を過ぎると朝夕の散歩以外の時間はトイレを我慢できるようにもなります。

でもこれは家族の生活サイクルに犬があわせているだけであって、決して犬本来の習性とは合致しません。

犬に長時間トイレを我慢させることは当然ストレスになり、体にも負荷がかかっています。
このことも犬が留守番をできない理由の1つとして考えられます。

犬に長時間トイレを我慢させる危険性

一般的に長時間我慢させると以下のような危険性があります。

膀胱炎
尿毒症
排尿障害
食糞
このほかにも様々な問題につながることがあります。

トイレは数時間おき、犬のタイミングに応じて済ませることができるよう工夫をしてゆきましょう。

 

広すぎる空間がプレッシャーになっているから

留守番中は家の中を自由に歩き回れるようにしている、狭いサークルに長時間閉じ込め過ごさせるのはかわいそうと考えている方も多いでしょう。

でも実はこの飼い主の思いが実は愛犬に留守番を難しくさせる原因になっています。

広すぎるスペースがNGな訳

防衛本能が働き、広範囲に警戒心を向けているから
トイレや睡眠など無防備な状態に安心してなれない
物音に反応し、室内を走りまわることでますます興奮が増す
イタズラが広範囲に及ぶ
家族の留守中に玄関チャイムが鳴ったり、屋外からバイクの音がしたり、雷がなったりと犬にとって正体不明な騒音や気配があった時、広い室内を走りまわると興奮状態が助長されてしまいます。

犬は安全な場所を見つけ身を隠さなければという思いと、家を守らなければという思いから板挟みになりパニックを起こします。

この結果無駄吠えや家具のイタズラ、トイレを失敗してしまうこともあります。

 

まとめ

留守番ができない愛犬との暮らしは、家族にも様々なストレスをもたらしますが、愛犬がなぜ留守番ができないのか?を知っておくと、留守番のさせ方を見直すことができ、問題の解決につながることもあります。

簡単に出来る改善法ですからぜひ取り入れてみてください。

留守番のしつけに関してはこちらを参照お願いいたします。

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