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ミニチュアプードル

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この記事は約 6 分で読めます。

ミニチュアプードルについてのまとめページです。
学習能力が高くて飼いやすいのが魅力の犬種です。
小さい頃からしっかりしつけをすると無駄吠えも防げます。

英語表記Miniature Poodle
原産国フランス
平均体重6kg~7kg
平均体高28cm~38cm
体型小型
色の種類ブラック、ホワイト、ブラウン、クリームなど

性格・魅力

ミニチュアプードルは優等生という言葉が似あうように、学習能力も高く好奇心旺盛で人といるのが大好きな犬種です。
元気で遊びが大好き、感受性が豊かな性格です。

他の犬や動物にも非常に友好的に接するので、多頭飼いも犬を飼うのが初めてという人でも飼いやすいです。

賢さでいえばあの有名なボーダコリーとトップを争うほどの聡明さです。
ですので古くからずっと人気のある犬種です。

見た目も美しく上品で、優雅なところが魅力です。
ふわふわの被毛を持っており、それが気品を感じさせますが元々は水辺の魚などを回収していた回収犬でもあります。

そのため身のこなしも泳ぎも達者なのが魅力の一つでもあります。
万能犬なので、どんな家庭でも飼えるというのも、この犬がずっと長く愛されている理由でしょう。

歴史・起源

プードルはフランス原産なのですが、ヨーロッパには古くからプードルに似た犬が沢山存在していました。
ミニチュアプードルの発祥はロシアや中央アジアでヨーロッパを横断し、広く知られるようになったのではないかとされています。

元々はもっと大きいサイズで水猟犬としていましたが、小さく作られた事で愛玩犬として人気が出だすようになりました。

外観・お手入れ

プードルは色々なサイズがありますが、ミニチュアプードルをはじめ、どんなタイプも体長と体高がほぼ同じスクエア型です。
大きな特徴はカールしたふわふわの被毛で、まるでぬいぐるみのような毛質です。

被毛に隠れていて分かりにくいですが、手足は細く頭も小さいのが特徴です。
バネの様に瞬発力があるジャンプ力を持っています。

シングルコートなのでそんなに抜け毛がないということで飼いたい人もいるでしょう。

ただし抜け毛は全くないわけでなく、カールした独特の被毛ゆえに非常に細く絡まりやすいです。

そのため毎日、最低でも週3回程度はしっかりとブラッシングをして絡みをとらなければなりません。
カットによって見た目が変わるプードルなので、伸ばす場合はきちんと被毛の手入れを行っておきましょう。

運動・散歩

ミニチュアプードルは遊びが大好きな性格と、元々本質が猟犬であるため運動量はしっかりと必要です。
精神的にも肉体的にも運動によって満たしてやる必要があるので、しっかりと犬のために時間をとれる飼い主が向いています。

ただ歩かせるという事ではなくて、短い時間で構わないのでボールで遊んだり回収させたりと、頭を使った遊びもさせてください。

気質

ミニチュアプードルはかまってほしいという気持ちが強いので、人とのかかわり次第でいう事を聞かなかったり、いたずらばかりする犬に育ってしまいます。

普段から運動などで気持ちを満たしてあげて、ストレスをためないようにしましょう。

友好的ですが、プードルの中でもやや神経質な部分がある個体もいます。

そのため人見知りや警戒心が出る場合があります。
知らない人へ吠えたり、インターホンが鳴ると吠える吠え癖を持った子もいます。

来客があっても吠えないようにしつけておけば、さほど問題はないでしょう。
吠えるからと外に放置せず、人が好きなので室内で飼うほうが向いています。

吠えてはいけないことを小さい時から教えておきましょう
基本は忠誠心が高い犬種なので、信頼関係を結んでいれば問題ありません

一緒に生活する中のしつけや注意事項

ミニチュアプードルは構って欲しいがゆえに、怒られてもそれを構ってもらったと喜んでしまうケースもあります。
そのためメリハリを付けたしつけの仕方が良いでしょう。

とはいえ賢く学習能力も高いので、しつけ自体はそこまで難しくはありません。
また被毛の手入れを放置すると、毛玉になったりモップの様に毛束ができるので、こまめなブラッシングが必要です。

健康・気を付けたい病気

ミニチュアプードルについての疾患や症状についてご紹介しています。

膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝蓋骨という骨が、正常な位置からずれてしまう病気です。

プードルは皆この病気になりがちなので気を付けましょう。

症状

足を痛がる
足を引きずったり、かばったりする
 

対策。予防

ミニチュアプードルは足が細いのでフローリングだと負担がかかりがちです。
そのため生活するところには、タイルマットを敷いてあげてください。

基本的には外科手術をして膝蓋骨を正常の位置に戻します。
膝蓋骨脱臼の外にも骨折もしやすい犬種です。

クッシング症候群

副腎皮質ホルモンの分泌が過剰になる事で、様々な症状が出る病気です。
プードルには多い病気です。

症状

多飲多尿
体重が増える、もしくは減る
糖尿病を併発することもある
 

対策・予防

薬物治療が一般的ですが、腫瘍ができている部分は切除手術や放射線治療を行うこともあります。
予防法はないので、定期検診を行い早期発見をするのがカギです。

病気が進行すれば元気がなくなり、いつも寝ているようになります。
感染症にかかりやすくもなるので、しっかりと動物病院で診てもらいましょう。

ミニチュアプードルと生活している有名人

現在は芸能人の方は確認できず。

その他、芸能人が飼ってる犬のまとめページに一覧が掲載されています。
→犬を飼っている芸能人ランキング

まとめ

ミニチュアプードルに関する情報でした。

複数のサイズがあるプードルの中でも、体重が6~7kg、体高は28~38cmの小型犬になります。
カールした独特の被毛がかわいらしくて、初めて犬を飼育する方にも人気があります。

とても賢い犬種で学習能力が高いためしつけもしやすいですが、かまって欲しくていたずらをしやすい傾向があります。
毎日の散歩や体を動かせる遊びなどでストレスをため込まないように気をつけてあげましょう。

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