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ケアーンテリア

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ケアーンテリアについてのまとめページです。

活発で明るい性格が特長の犬種です。体は小さいですが元々猟犬だったので十分な運動量が必要になります。

英語表記Cairn Terrier
原産国スコットランド
平均体重6kg~7kg
平均体高28cm~31cm
体型小型
色の種類クリーム、レッド、ブリンドル、グレー

性格・魅力

ケアーンテリアは活発で気が強く、テリア系の気質を受け継いだものが多いようです。陽気で明るい性格なので子供の遊び相手としても遊ぶことができます。

意志が強いのでこうしたいと思ったらその行動をやめない頑固さがあります。

しつけの面では毅然とした態度が必要ですが、知能も高く賢いのですんなり受け入れられる子もいます。初心者よりはやや犬に慣れた飼い主さんが良いでしょう。

魅力ポイント
魅力は小型犬ながら体が丈夫な体質を持っており、病気にかかりにくい面があるというところです。

テリア系の可愛らしい顔立ちですが、ケアーンテリアはその中でも少しきりっとした顔つきをしているのが魅力です。また長毛なのでぬいぐるみのような姿も魅力的で、毎日外で動き回るのが大好きです。

活発的に犬との暮らしをしたい人におすすめの犬種です。

歴史・起源

スコットランドのスカイ島という島で猟犬として育ってきたケアーンテリア。大体15世紀ごろには既に存在しており、水辺の生き物を狩るサポートとして暮らしてきました。

元々テリアは色々な犬種として分かれる前は皆スコッチテリアとみなされており、19世紀ごろにようやくケアーンテリアとして分けられました。そのため色々な毛色があり、個体によってもばらつきがあるほどです。

外観・お手入れ

ケアーンテリアの外観は他のテリアと比べて頭部の幅が広いのが特徴です。

また様々な毛色があるのが特徴で、同じ系統の色でも色の入り方が個体によって違います。足は短く体長よりも体高のほうがやや長めの体形をしています。

さらに頭部が広いために、あごの力が発達しています。顔回りに長い飾り毛があり、被毛は長毛で全体的にフワフワとした感じの毛を持っています。雨にも負けない強くて粗い被毛を持っていますので、週に1度くらいはしっかりとブラッシングをしましょう。

また定期的に犬の美容院に行ってトリミングをすることが好ましいです。ダブルコートなので下毛が抜けますから、換毛期には手ぐしできちんとストリッピングをしてください。皮膚炎にかかりやすいので、被毛のケアは欠かせない犬種です。

運動・散歩

ケアーンテリアは元々は猟犬なので性格も活発ですし、運動量も小型犬にしては多めの量が必要です。

体力もあるので広々としたところで思う存分には知らせたり、知的好奇心が強いのでボール遊びなど、遊びの要素を取り入れた運動が必要です。

その他にも何かを追いかけたり探索することが好きなので、欲求を満たしてあげると良いです。縄張り意識が強いので、ドッグランなどで他の犬とトラブルにならないよう気を付けましょう。

気質

ケアーンテリアは猟犬としての歴史が深いテリア種の気質を受け継いでいるので気が強く、意志が強いのが特徴です。

頑固な面があるのでしつけをするときには毅然とした態度で子犬時代からしっかりとしつけましょう。特に「まて」を覚えさせ辛抱強い犬に育てると他犬や他の動物と衝突しません。学習能力は高いのでしつけ自体はすんなり入るはずです。

ケアーンテリアは個体によって無駄吠えをする犬種です。元々持った気質が故という部分もあるでしょうが、それでもしつけ次第で落ち着いた犬になってくれます。

運動不足や遊び不足はますますストレスを溜め問題行動を起こす元になるので、しっかりと遊んで絆を深めましょう。

後から増えた子供や動物に対して警戒心を持ったり攻撃性を見せることもあります。

一緒に生活する中のしつけや注意事項

ケアーンテリアは穴を掘ったり、何かを見つけて追っかけていくことが大好きなので、様子が分かるよう戸建ての庭があるような場所で飼うことが好ましいです。

また皮膚が弱いので小さい頃ははさみや指で死毛を処理するプラッキングが必要です。とはいえ自分でやると被毛をひっかけて痛みを感じ、今度から嫌がってしまうということがあります。

ですからプロのトリマーに頼んで安心させながらケアするほうが好ましいでしょう。

健康・気を付けたい病気

ケアーンテリアについての疾患や病気についてご紹介しています。

アトピー性皮膚炎

周囲の環境やホコリの多い場所、食事などが原因でアレルギー症状が出ます。ケアーンテリアは皮膚も元々弱いので皮膚トラブルを引き起こしやすい犬種です。

症状

皮膚が荒れる。かゆがったり、発疹ができる。

対策・予防

生活環境を見直し、清潔な場所で飼うことが望ましいです。病院では薬物療法が基本的な治療で、こまめなシャンプーやトリミングで予防します。

甲状腺機能低下症

体の代謝を活発にする機能が低下することで、様々な症状が現れます。中年以降に起こりやすいとされています。

症状

毛ヅヤがなくなり脱毛する。体重が増えたり、皮膚が黒くなる。

対策・予防

甲状腺ホルモンを投与し、治療は終生まで行われます。予防が中々難しいので、元気がないと感じたら検診をして病気が潜んでいないか調べることが大切です。

ケアーンテリアと生活している有名人

現在は芸能人の方は確認できず。

その他、芸能人が飼ってる犬のまとめページに一覧が掲載されています。
→犬を飼っている芸能人ランキング

まとめ

ケアーンテリアに関する情報でした。

テリア系の気質を多く受け継いでる犬種で活発で気が強い性格をしています。
頭が良いので、毅然とした態度でしつけをしないと受け入れてくれません。そういう面から初心者よりはやや犬に慣れた飼い主の方が合っていると思います。元々猟犬だったので運動量も小型犬にしては多めの量が必要ですよ。

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