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待てのしつけ方法と注意事項

しつけ この記事は約 6 分で読めます。

犬のしつけに待てがあります。

これができるようになれば、突然の飛び出しや、人に飛び付く行為を阻止できます。
また、飼い主が買い物している間、店の外で静かに待っていられる犬になります。

犬の身を守ったり、人の社会で生活する上で欠かせない待てのしつけ方法と注意事項を紹介します。

犬ラブYouTubeチャンネル

食事の時に待てのしつけをする方法

よく知られた方法が、食事の時にフードが入った皿を見せながら「マテ」を教える方法です。

子犬の場合、1日分のフードを3~4回に分けて与えますから、食事の度にしつければ1日に3~4回訓練できます
特別にしつけの時間を作らなくていいのが大きなメリットですね。

(1)フードが入った皿を見せる
(2)皿を近付けながら「待て」といい、食べさせないまま待たせる
(3)数秒待ったら「ヨシ」といって食べさせる

 

食事は絶対に食べたいものです。
飼い主の指示を聞かなければ食べられない、となれば高い確率で指示を聞きます。

そして、ちゃんと聞けばお腹いっぱいになるだけ食べられる、というご褒美があるので、しっかり記憶に残ります。

犬は強いものから食事を与えてもらう習性があるので、待てを教えると同時に上下関係を教えることもできます。

落ち着かない様子でも座って待てるようになったら、「待て」と言いながら犬の顔の前に手をかざすようにします。
これで「待て」という言葉と、手の合図を教えられます

食事の時の待ての注意点

食事の時に待てを教える方法はメリットも大きいのですが、失敗することもよくあります。

犬は食べたくて堪らず、意識がフードに集中してしまいがち
飼い主の顔を見ることがなく、合図を送るよ、という飼い主の意志も「待て」という言葉も犬に届かないことがあります。

飼い主が皿を掲げたまま「待て」と言ったり、皿の上に手を乗せて食べられないようにしたり、犬の体を押さえて待たせるなど、犬に合わせて待たせることになりますが、これに対して強く抵抗する犬もいます。

犬がジャンプする、手に噛みつく、素早く体を捻ってフードにありつくといった問題行動が出てしまうこと、しつけているのか、問題行動を飼い主が引き起こしているのか、問題を解決しようとしているのか訳が解らなくなってしまいます。

また、飼い主が皿を掲げているのが待ての合図、と覚えてしまうなど、「待て」という言葉と飼い主がかざしている合図の手を覚えてくれない場合があります。

食事を利用して待てを教える場合は、少量をまず食べさせておき、犬が落ち着いて指示を聞ける状態になってからしつける方がいいでしょう。

そして、待てという言葉と手の合図を覚えているか、フードなしで指示して確認してみてください。
覚えられないようなら、食事でしつける方法は不向きかもしれません。

おやつを活用する方法

待てのしつけ方法には、おやつを活用する方法があります。

(1)飼い主がドライフードを幾つか手に握る
(2)犬にリードを付け、フードを持っていない手でリードを握ってお座りさせる
(3)犬が座ったらドライフードを持った手を鼻先に近付け、一粒食べさせる
(4)犬が立ち上がる前に追加の一粒を与える
(5)ドライフードがなくなったら、ヨシと言ってリードを引いて犬を立たせる

 

まず「座っていればご褒美がもらえる!」と犬に覚えてもらいましょう。
座っている時間は、与えるドライフードの数、与える間隔で調節できます。

座って待っているといいことがある、と犬が覚えたら(4)の所で、犬の顔の前に手をかざし「待て」と言いましょう

こうして、待つ行為、待てという言葉、待てという手の合図を教えましょう
食事を使って待てを教えるよりも落ち着いて取り組めると思います。

また、手に握るおやつを変えることでご褒美のグレードを変えることができます。

犬のやる気がない時でも、においの強い内臓系のジャーキーなどを小さくちぎって手に持てば「今日のおやつはなに? 新しいおやつを持ってる!」とやる気を引き出すこともできます。

家の中でできるようになったら外で練習するようにします。
この方法は、より実践的な環境でしつけることができるので、外でもスムーズに指示を聞けるようになります。

おやつを活用する時の注意点

食事を利用した待てのしつけでは、犬は「食べたい!」と必死なので嫌でも飼い主の指示を聞こうとします。

しかし、おやつを利用したしつけでは「今から飼い主が指示を出すよ」ということを犬に伝えなければなりません。

飼い主が「指示を出すよ」という意志を犬に伝える方法はアイコンタクトです。
名前を呼ばれ、飼い主の目を見て指示を待つ。これができなければしつけをスタートできません。

アイコンタクトをして、飼い主の言葉に耳を傾けられる。
これができる犬でないと、おやつを活用したしつけ方法は成功しません。

また、おやつを利用する場合は、しつけで利用したおやつのカロリーをチェックしておかなければなりません。

食事として食べるフードとおやつ・しつけで与えるご褒美の合計が1日当たりの摂取カロリーをオーバーすると肥満の原因になります。

犬の体重を確認した後、食べさせるフードのパッケージを見て1日に食べさせる量をチェックしましょう。
簡単なのは、1日分のドライフードを袋に取り、それを3~4回の食事と、しつけのご褒美分に予め分けておく方法です。

もし、ご褒美で多くのドライフードを使ってしまったら食事の時に、野菜や低カロリーのささみなどを茹でたものをプラスしてかさ増しして満足感を与えてあげましょう。

なお、ご褒美用のドライフードをビーフジャーキーやスルメイカと一緒に密閉容器に入れて保管しておけば、においが移っていつものフードが特別なおやつになります。
別に特別なおやつを買わずに済むので経済的です。

愛犬に合った方法で教えてあげよう

しつけに、絶対!というルールはありません
競技会やドッグショーに出るなら厳格なルールを守らなければなりませんが、家庭内だけなら独自ルールでもいいのです。

人が勉強する時、例えば歴史の年号を覚える時も、丸暗記する人、語呂合わせで覚える人、歌で覚える人、物語を作って覚える人など様々です。

覚える、という目的に向かう手段は人それぞれで構いません。
飼い主の指示を聞ける犬になればOKですから、愛犬に合った方法で指示を覚えさせ、行動できるようにしていきましょう。

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