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号令のかけ方と注意事項・しつけ方法

しつけ この記事は約 6 分で読めます。

犬のしつけにはコツがあります。
号令のかけ方、指示のタイミング、休憩の仕方など、しつけの具体的な方法がわからない、という人もいますよね。

飼い主が自宅で楽にできる、簡単なしつけ方法、号令のかけ方や注意事項を紹介します。

褒めることがしつけの基本

犬のしつけは褒めることが基本です。
犬は嫌なことを経験すると、その時の行動を回避する習性があります。

このため、叱ることで犬のマイナス行動を抑制しようというしつけ方がありました。
今はその方法より、褒める方がしつけの効果が高いと考えられています。

犬は嬉しいこと、楽しいこと、自分にとってプラスに感じることを経験すると、その時の行動を好んで何度もとる習性があります。

これを利用し、いいことをした時にしっかりと褒め、ご褒美を与えることで、楽しく前向きな気持ちでしつける方が効率がいいと考えられています。

飼い主も楽しくしつけができた方が気持ちいいですよね。
犬のマイナスの行動は無視し、いい行動をしっかり褒めることで、好ましい行動を積極的にとるよう仕向けていきましょう。

しつけは根気よく続けること!

犬にも個性や性格があります。

得意・不得意もあり、教えられたことをすぐに覚えられることもあれば、何度も失敗してしまうこともあります。

また、獲物を吠え立てて追いかけていた猟犬は、よく通る声で吠えると言う特性を伸ばしながら改良されてきました。
よく吠えることがいいことだったのです。

しかし、愛玩動物として人の社会で生活する上で、よく吠えるというのは問題になります。
このような犬の特性上、抑えることが難しい特性もあります。

しつけには根気が必要です。
毎日犬に寄り添って、同じことを何十回、何百回と繰り返すことで覚えさせていきます。

一朝一夕にできることではないので、数か月間同じトレーニングを繰り返すくらいの気持ちでしつけていきましょう。

 

号令は短く、はっきりと!

スワレ
マテ
フセ

 

など、犬に掛ける指示はたくさんあります。

犬は人の言葉を理解できませんが、音を覚えることができます。

号令はできるだけ短くて認識しやすい言葉を選びましょう。
同じ音で始まる言葉はできるだけ使わないようにしてください。

オスワリ、オテ、オイデといった言葉は、全てオで始まっていますよね。
これは好ましくありません。

スワレ
オテ
コイ
マテ

 
といったように、違う音で始まる短い単語を号令に選んでください。

号令の混同に注意!

なお、ひとつの行動に関する指示は必ずひとつします。
コイとオイデを混同して使うようなことはしないでください。

家族みんなで話し合って、指示の言葉は決めておきましょう。
号令は英語でも日本語でも、家族だけが解る音でも構いません。

発音しやすく、聞き取りやすい言葉を選んで決めてください。

動作と号令を同時に覚えさせる

犬をしつける時、動作と号令は必ず同時に教えます。

「スワレ」と指示しながら、腰の辺りを押して座らせる。これを繰り返せば「スワレ」という言葉と座る行動を関連付けて覚え、スワレと言われただけで座るようになります。

おやつで犬をハウスやクレートに誘導し、犬が中に入った瞬間に「ハウス」と声をかけることで、「ハウス」と言われただけでハウスやクレートに入るようになります。

指示の言葉はタイミングよく掛けなければなりません。
覚えさせたい行動を取った瞬間に決まった声をかけ、その場でしっかり褒めたり、ご褒美を与えてください。

「あれがよかった」「あの時、ちゃんと座らないとダメでしょう」など、後からあれこれ言っても犬には通じません。

動作と号令を同時に与え、その場で褒めることを鉄則にしてください。

好ましくない行動は無視

犬をしつけている時、犬が失敗することはよくあります。
ついつい「ダメ!」と叱ったり、ポカッと叩きたくなるかもしれません。

しかし、好ましくない行動は無視しましょう。
好ましくない行為を叱りつけたとしても、飼い主の叱っている意図が犬に正しく伝わるとは限りません。

犬がただ驚いたり、違う行動を叱られたと勘違いしたり、体罰のせいで犬が飼い主を拒絶するようになったりすると、しつけが難しくなります。

例えば、トイレを失敗した犬を叱ると排泄場所が違うと叱ったのに、排泄自体がダメだと勘違いして膀胱炎や便秘などのトラブルに発展することがあります。

犬が間違った行動を取ったら無視し、最初からしつけをやり直します。
間違えたら無視、正しくできたら褒める、これを繰り返してください。

失敗が続くようなら与える課題のレベルを下げて、成功した喜びを何度か経験させてください。
失敗ばかりが続き、褒められないことが続くと犬のやる気が低下してしまうので、よく犬の様子を見ながらテンションアップにも気を配ってくださいね。

カーミングシグナルが見られたら休憩する

犬は気持ちを体で表現します。

視線を泳がせる
落ち着かない様子でウロウロする
しっぽが垂れている(後ろ足の間に挟んでいる)
耳が後ろに垂れている
頻繁に瞬きする

 

といった仕草が見られたらストレスを感じている証拠です。

こうした行動はカーミングシグナルといい、犬が自分の不安やストレスをなんとか解消しようとしている証です。

犬にストレスを与え続けても犬は指示を覚えられませんし、集中力も切れています。
カーミングシグナルが見られたら一旦、休憩するなど気分転換するようにしてください。

解りやすい号令を使い、褒めるしつけを続けよう

犬には聞き取りやすく覚えやすい号令を与えてください。
そして、成功したら褒めたり、ご褒美をあげる楽しいしつけを繰り返してください。

罰や後からクドクドと声をかけるのはNGです。
そしてしつけの最中にストレスを感じているサインが見られたら、しつけを中止します。

犬の様子を観察しながら、犬に寄り添うしつけを続けてくださいね。

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