1. TOP
  2. 犬種一覧
  3. グレートデン

グレートデン

犬種一覧
この記事は約 6 分で読めます。

グレートデンについてのまとめページです。
体格は大きいですがとても気持ちの優しい性格が魅力です。服従心が強いためしつけもしやすいのが特長です。

英語表記Great Dane
原産国ドイツ
平均体重46kg~54kg
平均体高70cm~80cm
体型大型
色の種類フォーン、ブリンドル、ブラック、ブルー、ホワイト&ブラック(斑点)

性格・魅力

グレートデンは非常に体の大きな犬なので、怖がられることも多いのですが実は性格は優しくて穏やかです。
またどちらかというとのんびりとした性格をしており、ひょうきんな一面を持っています。温和で友好的なので、すぐに仲良くなれる犬種です。我慢を強いられる場面でも辛抱強いのが特徴的で、家族に対しても愛情深い性格をしています。

魅力ポイント
体高は70cmとかなり大きく、大型犬の中でもかなりビッグサイズです。立ち上がれば大人の身長もゆうに超えてしまうほどの大きさで、大型犬が好きな人にとってはたまらない魅力ではないでしょうか。
また、力強さとギャップのあるとても温厚な性格が特徴で、他の動物とも仲良く愛嬌が良いのも魅力です。服従心があり、飼い主の言うことをきちんと聞ける犬種です。

歴史・起源

グレートデンはドイツの誇りと言われている犬で、祖先はマスティフ系だったと言われています。そこにドイツの土着犬が交配されて、色々な毛色の犬が存在するようになりました。
イノシシなどの大きい動物の猟犬として、また軍事活動のサポートとしてと色々な場面でその役割を担い人間を助けてきました。堂々とした立ち振る舞いや優雅な性格は神話に出てくるアポロだとも言われています。

外観・お手入れ

グレートデンは体長そして体高がほぼ同じで、正方形に近い体つきをしています。
被毛は短く太いのが特徴で、耳はたれ耳が基本ですが断耳をしているものも国によっています。足は長く歩幅も大きいので歩く姿は非常に堂々としています。体は大きいのですが、獲物をしとめる速さはかなり俊敏です。身のこなしも軽く、大きく健康なほど良いとされています。
被毛は短毛なのでお手入れ自体は簡単です。しかし大きさが大きさなので、ブラッシングには時間がかかります。普段はそんなに手間をかける必要はありませんが、体の面積を考えてたまにはしっかりとブラッシングをしてあげましょう。綺麗にとかしてあげることでツヤが出る被毛です。外で被毛が汚れた際には、濡れたタオルなどで拭いたりするくらいで構いません。

運動・散歩

グレートデンは猟犬として活躍できる犬種なので、そこそこの運動量は必要です。
一日に1時間から2時間程度の散歩や、距離としては4キロぐらいは歩かせると良いでしょう。毎日歩くのは人間も疲れますので、危なくない場所であれば自転車に乗って並走運動させても良いです。大きい犬ですので散歩の際にリードを離してしまわないように気を付けてください。

気質

グレートデンは温厚で相手の挑発にもまったく乗らず、辛抱強くて威厳があります。
気は優しくて力持ち、といった言葉が似合いますが少し敏感な面も持っています。子供とも長い時間遊ぶことができるとはいえ、度が過ぎるとストレスをためてしまいがち。
訓練が好きで服従心があり、家の中でもお行儀よくしていられるので屋外よりも室内で飼うことが望ましい犬種です。小さいころからの服従訓練は絶対的に必要です。立ち上がると人間よりも大きく力も強いので、吠え癖が付いてしまった場合はプロの手を借りたほうが良いかもしれません。性格や気質から考えれば無駄吠えする犬種ではありません。大事な場面でのみ、飼い主に何かを伝えるためだけに吠えるというような犬種ですから、その点は安心して飼えます。

一緒に生活する中のしつけや注意事項

グレートデンを飼いたいのであれば、屋外や庭、そして家の中で過ごせるスペースがあることが絶対条件です。また屋外よりも室内で飼うほうがコミュニケーションが取れる犬なのでその点は注意しましょう。
また体が大きいので食費もそれなりにかかりますし、医療費も小型犬よりもさらに金額がかかります。犬というよりも、人間が一人増えるくらいの気持ちで飼う必要があります。

健康・気を付けたい病気

グレートデンについてのかかりやすい病気や症状についてご紹介しています。

胃捻転

胸が深い大型犬に多い病気なのですが、グレートデンもそのうちのひとつです。食べ物から発するガスが胃を膨らませ、さらに胃のねじれを起こしてしまう病気です。

症状

吐こうとするが吐けない。お腹が膨れて苦しそうにする。

対策・予防

点滴を行い、ショック状態を改善します。その後チューブなどでガスを抜きますが、発見が遅れると命に関わるので様子がおかしい場合は早急に病院に行きましょう。

ウォブラー症候群

頸椎や椎間板の障害で神経が圧迫されて歩行障害が出る病気です。頸部脊髄すべり症とも呼ばれたりします。

症状

後ろ足にふらつきがみられる。上手く歩くことができない。

対策・予防

軽度であれば頸部を固定したり、消炎剤などの投薬治療、運動制限が一般的に行われます。それでも慢性的に進行していくので長期の治療が必要になります。予防は中々難しいのですが、成長期にしっかりと栄養を摂る事が重要で、あまりぴょんぴょんと飛び跳ねさせないようにしましょう。

グレートデンと生活している有名人

プリンセス天功デヴィ夫人
その他、芸能人が飼ってる犬のまとめページに一覧が掲載されています。
→犬を飼っている芸能人ランキング

まとめ

グレートデンに関する情報でした。

非常に体の大きな犬なので一見怖そうに見えますが、実は性格が優しくて穏やかな犬種です。
温和で友好的なので、人でも動物でもすぐに仲良くなれるでしょう。猟犬として活躍する犬なので、多くの運動量を必要とします。散歩は1日1~2時間程度、距離は4kmほど歩かせてください。

\ SNSでシェアしよう! /

愛犬と幸せに暮らすための情報サイト【犬ラブ】の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

愛犬と幸せに暮らすための情報サイト【犬ラブ】の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

犬ラブ運営

犬ラブ運営

当サイト(犬ラブ)の運営事務局です。犬を飼っている方や犬好きの方のみでチーム編成。犬を飼っている方や犬に関連するお仕事をしている方、犬は飼えないけど犬好きの方まで「全ての犬好きの方々」に向けて、より良い情報提供してことをモットーとして活動しています。

    この人が書いた記事  記事一覧

    • 愛犬には危険!秋の時期の植物まとめ

    • 愛犬の免疫力を高める食べ物7選

    • 犬にあげてはいけない果物7種

    • 愛犬業界の事業・会社を立ち上げた芸能人まとめ

    関連記事

    • 日本スピッツ

    • フラットコーテッドレトリバー

    • ボストンテリア

    • アイリッシュウルフハウンド

    • プチバセットグリフォンバンデーン

    • ゴールデンレトリバー