犬の散歩で前を歩く犬や匂いを嗅ぐ時の対応
愛犬は散歩中どんなことを考えているの?とふと気になることがありませんか。
いつも家族の先頭を切って走るタイプもいれば、家族の後ろから嫌々歩くタイプもいるでしょう。
ふと立ち止まったままいつまでも臭いを嗅いでいることもあります。
散歩中に愛犬が見せる行動の意味を知ると、愛犬との接し方がもっとスムーズになるはずです。
このように、散歩中には犬の習性からいろんな行動をするため、どんな意味があるのかを考えてあげましょう。
ぜひこの記事を参考にして、愛犬との散歩を楽しめるように行動の意味を理解してあげてください。
散歩中の先頭を切って歩くのはなぜ?
散歩中は常に家族の先頭を歩く愛犬の姿を当然のことと思っていませんか?
歩行中はリードは常にピンと張り詰め、家族はまるで愛犬に引っ張られるかのように歩いていませんか?
この行動はもちろん愛犬が散歩が大好きでテンションが上がっているからではありますが実は他にも様々な意味が含まれています。
愛犬が先頭を歩く理由は下記です。
ただ必ずしも安全な行動ではありません。
どんな意味があるのかを考えてみると、決して必要不可欠なことではないこともわかります。
愛犬が先頭を勢いよく歩く習慣がついている場合は、適切なしつけを施す必要があります。
犬にとって臭いは最大の情報源
散歩中に愛犬が他犬の排泄後の臭いをいつまでも嗅ぎ続けていることはありませんか?
中には家族がその場から離れるように指示を出しても従わずにその場にいたいとアピールすることもあります。
実はこの排泄後の臭いから犬は下記の情報などを収集しています。
もちろん愛犬自身にも縄張りがありますから、自分の縄張りにどんな犬が暮らしているのかやお互いの健康状態にかわりが無いかなども気にかけています。
この臭いを嗅ぐ行為を不衛生や不快と感じ、愛犬に制限させているという方もいるでしょう。
確かに排泄後の臭いは衛生的ではありません。
この行為は愛犬に想像以上のストレスをもたらすことになります。
時には愛犬がまだ臭いを嗅いでいたいと強く自己主張をすることもあるでしょう。
そのような場合は、排泄後の臭いから普段とは違う異変を感じているサインです。
この特別な出来事を愛犬が確認している最中に家族が突然立ち去ろうとすれば愛犬は気がかりが残ったままでモヤモヤした気分が続きます。
愛犬の行動には大切な意味があることを理解し、臭いの確認はできる範囲で認めてあげましょう。
散歩中に吠えてしまうのはなぜ?
散歩中は苦手な犬に会った時も仲良しな犬に会った時もいずれも吠えてしまうことがあります。
犬にとって吠えることは必ずしも威嚇や警戒の意味だけではありません。
嬉しいことや楽しいことが起きテンションが上がった時も起こります。
吠えることは好ましくはありませんが、一律すべてを叱る必要はありません。
愛犬の様子を見ながら、うれしい時や楽しい時の吠えもあると知っておいてあげましょう。
家族だからこそ見分けることができる愛犬の心理
犬にも私達と同じ様に様々な癖があります。
愛犬だけのこだわりや習慣もあるはずです。