アメリカンコッカースパニエル
アメリカンコッカースパニエルのまとめページです。
人とすぐに仲良くなれて、家族を楽しませてくれる魅力溢れる犬種です。太りやすいので食事や運動量に注意しましょう。
英語表記 | American Cocker Spaniel |
原産国 | アメリカ合衆国 |
平均体重 | 7~10kg |
平均体高 | 35~38cm |
体型 | 小型 |
色の種類 | ブラック、ダークレッド、チョコレートブラウン、クリームなど |
目次
性格・魅力
アメリカンコッカースパニエルは明るく遊ぶのが大好きな犬種で、人懐っこくフレンドリーです。
賢くお利口な犬種なのでしつけも比較的楽にでき、
初心者でも飼いやすい犬種であると言われています。
感受性も強く飼い主の気持ちにも敏感です。家族が大好きで甘えん坊というとても可愛い性格です。そのため一人で長い時間お留守番することがちょっと苦手のようですね。
歴史・起源
アメリカンコッカースパニエルは元々、イングリッシュコッカースパニエルから来ています。スパニエルという名前から、定かではありませんが元々はスペインから来たと考えられています。15世紀頃イギリスで猟犬として活躍していたそうです。19世紀末にアメリカに渡り、改良されて現在のアメリカンコッカースパニエルとして確立されたという経緯があります。
外観・お手入れ
散歩に出かけても葉や枝などが付きやすいので、きれいに取ってあげる必要がありますね。ブラッシングは皮膚を引っ張らないよう丁寧に行いましょう。被毛も伸びるのが早いので、トリミングを月に1度は行うのが良いでしょう。動きやすいように短めにカットすることも多いようです。
運動・散歩
元々は猟犬だったアメリカンコッカースパニエルは、十分な運動量を必要とします。小型犬ですがスタミナや体力も十分にあるので、定期的にドッグランで走らせてあげると良いですね。散歩は毎日朝と夕、20分ずつ行うと良いでしょう。十分な運動と散歩をするとストレスも発散されて、健康な状態をキープすることができますね。
気質
小型犬は吠えやすい傾向がありますが、アメリカンコッカースパニエルはあまり吠えない犬種です。
ただししつけをしていないと無駄吠えも多くなり、ご近所への影響も出てくるでしょう。吠える時は寂しくてかまってほしい時、危険を感じた場合ですので、愛犬の状況の変化によく気を配り、どんな理由で吠えているかを知るようにしましょう。
一緒に生活する中のしつけや注意事項
アメリカンコッカースパニエルは小さい頃からしつけることが大切ですが、感受性も強いので褒めることも忘れずにしましょう。しつけはタイミングが大切です。
吠えているならその時すぐに叱らなければなりません。
逆に、言うことを聞いて吠えなくなった時や、おやつを我慢した時に褒めてあげることができますね。
食べるのが大好きなので、太りすぎないよう食事量を適切に制限する必要があるかもしれません。
健康・気を付けたい病気
アメリカンコッカースパニエルのかかりやすい病気についてご紹介していきます。
外耳炎
外耳道に炎症が起こる病気で、アメリカンコッカースパニエルのような垂れ耳の犬種に多いとされています。
症状
痒みがあるので、しきりに後ろ足で耳をかこうとします。痒みにより頭を振ることもよくあります。
対策・予防
普段から耳を掃除し、匂いのある耳垢が付いていないか確かめましょう。ダニが原因となる場合もあるので抗ダニ薬を塗ることもできます。
白内障
目の中の水晶体が白濁し、視力低下や失明してしまうこともある病気です。
症状
目が白く濁ることや、視力低下により物にぶつかりやすくなる症状があります。散歩の際不安そうに歩くこともあります。
対策・予防
点眼液で白内障の進行を遅らせることができますが、完治するには手術が必要になります。人工水晶体を入れる手術が行われるでしょう。
脂漏性皮膚炎
酵母の一種により皮膚炎が生じる病気です。皮膚に常在する酵母が、何らかの理由で病原体になり皮膚炎が引き起こされます。
症状
フケが増えたり悪臭がするようになる。被毛のベタつきなどもあります。
対策・予防
原因はさまざまですが、食事で取り入れる脂質が多すぎたり、少なすぎることによって生じることがあります。栄養バランスの取れた食事が大切です。
アメリカンコッカースパニエルと生活している有名人
BoA | 山口達也(元TOKIO) |
苅谷なつみ | 清水よし子(ピンクの電話) |
ライオネス飛鳥 | はしのえみ |
壇蜜 | 吉川ひなの |
まとめ
アメリカンコッカースパニエルに関する情報でした。