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環境が変わると犬のしつけの方法や効果が変わる?

犬のしつけと環境

犬のしつけに環境が大きく影響するってご存知ですか?

ペットショップから家に迎えた
引っ越しした
赤ちゃんが生まれたり祖父母と同居し始めた
 

など環境が変わると犬のしつけの効果がなくなったり、方法を変えないといけないことがあります。

環境の変化に伴う犬のしつけについて
環境が変わった直後は犬にしつけをしても受け入れにくい
自宅に迎えたばかりのトイレトレーニングは失敗しやすい
老犬になるほど環境が変わるとできなくなることが多くなる
まずは犬と飼い主さんの信頼関係を築くことが大事
犬がストレスを感じない環境作りを心がける
犬が落ち着ける環境になってから本格的なしつけをはじめる

人間も環境の変化についていけず慣れるまで大変・・・となるように、犬も環境が変わるとしつけがうまくいかないものです。

この記事では、飼い主さんが知っておくべき、犬のしつけと環境の関係について紹介します。
 

犬が安心できる慣れた環境でしつけよう

人でも引っ越して生活環境が変わったり、転職や異動で仕事が変わると慣れないことが多くて疲れます。
これは犬も同じです。

引っ越し
ペットショップから自宅に迎えたばかり
赤ちゃんが生まれて家族の生活が変わった
部屋の模様替えをした
 

など犬を取り巻く環境が変わることがありますよね。

状況が変わった直後はしつけに向きません。

新しい環境に犬が慣れるまでそっとしておくのがベストです。

犬が環境に慣れて落ち着き、新しいことを受け入れられる状態になってからしつけを本格化するといいでしょう。

また、環境が変わるとこれまでできていたことができなくなることもあります。

時間がかかりそうな場合は最初からという気持ちを大事に

「トイレトレーニングは完了しています!」と言われても
「いざ、自宅に迎えてみたら失敗ばかり!」こんなこともありえます。

そんな時は叱りつけたりせず、最初からトレーニングし直す気持ちで見守ってください。

ストレスや戸惑い、不安など、犬もいろいろなことを感じています。
犬種によっても違いますが、環境に順応するまで時間がかかる犬もいます。

またライフステージによっても適応能力に差が出ます。
老犬になるほど環境変化が苦手です。

犬を取り巻く環境に大きな変化があった場合は、まず犬が安心できる場所を用意しましょう。

安心できる場所の作り方

ずっと使っていた毛布を寝床に入れる
慣れた匂いがついたものを休息場に置いておく
静かに好きなだけ休んでいられる場所を準備する
 

頑張る気力・活力・元気を養える場所を作ってから、しつけを始めてください。

犬と人の間に信頼ができてからしつけスタート

犬をしつける時に欠かせないのが、しつける人と犬の信頼関係です。

これからスカイダイビングをする、という時に信頼できるインストラクターがいるのといないのでは大違いですよね?

「この人に付いていけば大丈夫!」という信頼感を犬が抱いていないとしつけることはできませんし、そもそも犬が指示を聞いてくれません。

必ず犬をしつける前にスキンシップ、食事や散歩、遊びなどを通して犬と信頼関係を築きましょう。

視線による意思疎通が大事

そして、人と犬が視線を合わせて意思疎通できるような状態になってからしつけを開始します。

名前を呼べば飼い主の顔を見て駆け寄ってくる
体に触れても怒らない
安心して身を預けてくる
人と一緒にいることを喜んでいる
 

犬がこうした態度を取るようになってからしつけを開始するとスムーズに進みます。

ストレスが多い環境では、しつけの効果は感じられない

人もストレスが溜まるような環境下では、落ち着いて仕事をしたり、勉強したり、新しいことにチャレンジする気になったりしませんよね。

衣食住が安定していない
静かに落いて休める場所がない
怖い物が身近にある
 

こうした環境では犬に人の指示を聞く余裕はありません。
身を守ることに一生懸命になってしまいます。

またストレスが多い環境では病気や心に関係が

またストレスが多い環境では

睡眠不足や精神的に不安定になったり
異常行動が出てきたり
免疫力低下による感染症になったり
 

など病気のリスクも高くなってしまいます。

心が不安定になると悪循環になる

特に心が不安定になってしまうと、できていたこともできなくなってしまいます

失敗を繰り返すことでさらに状況が悪化していく負の悪循環に陥ることもあります。
よけいに心が不安定になり、人に対して攻撃的な態度を取るようになるケースもあります。

犬にストレスを与えてしまうものは、できるだけ除去してください。
ストレスを感じているかどうか、というのは犬の行動を見ると解ります。

ストレスを感じている犬の行動

耳や尾が垂れたままである
落ち尽きなく行ったり来たりを繰り返す
頻繁なまばたき
何かを警戒するようにゆっくりと移動する
あくびを繰り返す
体を何度も掻く
 

このような行動はストレスを感じている証拠です。
カーミングシグナルといわれるこうした行動が見られた時は、環境を見直してストレスの原因を突き止めてあげましょう。

環境を改善し、ストレスを減らしてからしつけるようにしてください。

安心、信頼、ストレスのない楽しい環境がしつけには不可欠!

人も生活習慣が変わったり生活環境に変化があると、疲労を強く感じたり、落ち着かなかったり、新しいことを始めようと思えなかったりしますよね。

これは犬も同じです。
安心して休める場所を作るなどして、新しい環境に慣れられるようにしてあげましょう。

またストレスが多い環境では身体的なトラブルや心のトラブルも増え、できていたことができなくなることもあります。

ストレスの少ない環境を整えましょう

ストレスの少ない環境を整えて、犬が心身共に快活に行動できるようにしましょう。
なにより飼い主と犬の間に信頼関係がなければしつけることは不可能と言えます。

スキンシップや散歩、遊びといった日常的なケアを通して信頼関係を築いてください。
安心、信頼、ストレスフリーを大切にしながらしつけ、効率よくしつけの効果を得るようにしてください。

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須永智尋 (ドッグシッター・小動物看護士・小動物介護士)

須永智尋 (ドッグシッター・小動物看護士・小動物介護士)

【ドッグシッター・小動物看護士・小動物介護士】

大型犬好きのドッグシッター。しつけ、ペットと旅行、ワーキングドッグの訓練やケア、鳥や馬など色んな動物に関わる仕事をしていました。ダルメシアンの多頭飼いが夢。

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