ペット可の温泉に行くときのしつけ方

愛犬と一緒に温泉を楽しむには、家族も周囲にも配慮したしつけが欠かせません。
最近は客室内だけではなく、貸切の温泉にまで愛犬を同伴できる施設も増えますます旅行が楽しみになりますね。
愛犬と温泉に行く前に、以下のしつけがしっかりできているか確認しておきましょう。
このように、愛犬と温泉でも楽しく過ごせる準備を整えることが大切です。
愛犬が事前に身につけておきたい温泉ならではのしつけについて詳しくご説明させていただきます。
排泄は決められた場所に限定してマーキングは禁止する
愛犬と一緒に出掛ける上で一番の気がかりはトイレについてですね。
とくに温泉のように滞在時間が長くなり、普段とは違う環境で過ごす時は愛犬も普段とは違う失敗をしてしまいがちです。
トイレをしてもいい場所とそうでない場所を愛犬自身が都度正しく判断をすることはできないので、家族が判断をして愛犬に良しあしを教えてあげましょう。
トイレをしてもいい場所を愛犬に伝えるしつけ方は下記です。
もしトイレをしてはいけない場所で愛犬が臭いを嗅いだり、トイレ直前の仕草を見せた時は、即座にNOと低く短い声で愛犬に合図をしてすぐにその場から離れます。
温泉のようにたくさんの犬の臭いがする場所では愛犬の習性からついトイレやマーキングをしてしまうことがあります。
家族は下記の点を注意してください。
家族に入浴中はクレートで静かに過ごす
ペットと泊まれる温泉宿は増えているものの、もちろん温泉にはペットは入ることはできません。
特に日ごろ室内を自由に動き回り、甘えん坊な性格の愛犬は慣れない環境で家族が部屋にいない事で不安から鳴いてしまうことが多いので注意しましょう。
クレートで静かに過ごすためのしつけ方は下記です。
クレートは犬に習性に合致しています
犬は狭く薄暗い場所を好み安心できるという習性があります。
つまりクレートで過ごすことは本来の犬の習性にピッタリとあっているということです。
これまで使い慣れていない場合、クレートを嫌がり警戒する場合もありますが、様々な場面で役立つしつけですからぜひ習得しておきましょう。
食事は欲しがらない催促しないことが原則
ペットと泊まれる温泉での楽しみの1つに食事がありますね。
食事は各客室でという場合もあれば広い食事会場へ足を運ぶこともあります。
このような場合、下記の点に注意しましょう。
食欲旺盛な場合や催促をしてしまう不安がある場合は、クレートを活用し食事中はクレート内で過ごさせると安心です。
愛犬も一緒に食事を楽しみたいという方は部屋で食事を済ませることのできる旅行プランをオススメします。
ぜひ愛犬と楽しい温泉旅行を満喫しましょう。