アイリッシュセッター
アイリッシュセッターについてのまとめページです。
人間になつきやすく、お子さんでも遊べるのが特徴です。とても賢く飼い主さんの言う事をよく聞いてくれます。
英語表記 | lrish setter |
原産国 | アイルランド |
平均体重 | 27~32kg |
平均体高 | 64~69cm |
体型 | 大型 |
色の種類 | マホガニーレッド |
目次
犬種の性格・魅力
アイリッシュセッターは人懐っこくフレンドリーで、他の動物や小さい子供と一緒に仲良く遊べる性格です。
忍耐力もあり従順ですが自分の意思もしっかりあり、時に主人をリードするような一面もあるでしょう。高い知能を持つ賢い犬種なので、しっかりしつければ頼もしいパートナーになってくれるでしょう。
主人への優れた忠誠心を示す犬種でもあります。
歴史・起源
アイリッシュセッターについては起源について確かなことは分かっていません。
スパニエル種をセッターやポインターと交配させて誕生したのが、レッドアンドホワイトのイングリッシュセッターであると言われています。1800年頃マホガニーレッドに改良され、現在ではこの色の犬種が主流になっています。主に鳥猟で大きな役割を果たしてきた歴史があります。
外観・お手入れ
運動・散歩
アイリッシュセッターは元々は狩猟として用いられてきた犬種ですので、十分な運動を必要とします。
美しく引き締まった筋肉が全身に付いているので、その体型を維持するためにも定期的に運動させるのが良いですね。散歩は1日2回させ、1回につき1時間ほどかけると満足するでしょう。広い原っぱでフリスビーなどをして駆け回って遊ぶのも大好きですよ。
気質
吠えやすい犬種
アイリッシュセッターは吠えやすい犬種なので、吠える原因を突き止めて対処することができるでしょう。
吠えるのはお腹がすいているからでしょうか?
それとも不安や警戒心の表れでしょうか?
いつもとは違うちょっとしたことで不安を感じることもあるので、愛犬の状況の変化に敏感でありましょう。吠えないよう適切なタイミングでしつけることも大切です。
一緒に生活する中のしつけや注意事項
活動的で体も大きいアイリッシュセッターは大きな動きをすることがあります。攻撃的ではありませんが、
小さい子供と近くで遊ばせる際は注意が必要です。
また狩猟犬の歴史を持つアイリッシュセッターは、見慣れない事柄や物に対して急な反応をする傾向があります。普段からしつけ、散歩の際はきちんとコントロールしなくてはなりません。
健康・気を付けたい病気
アイリッシュセッターについて健康や病気についてご紹介します。
胃捻転
胃が捻じれてガスが溜まる病気です。
症状
ゲップをよくする、食欲低下、お腹が膨れるなどの症状があります。
対策・予防
大型犬のアイリッシュセッターは胃が体内で動きやすく、食後にすぐ運動すると胃が捻じれやすくなります。食べ過ぎや早食いも胃捻転の原因となるので、一度に与える食事は多すぎないようにしましょう。
進行性網膜委縮症
網膜が委縮することで視力が低下し、失明に至ることもあります。
症状
視力が低下します。暗い場所で何かにぶつかることが多くなったり、夜の散歩で足取りがおぼつかなくなるかもしれません。
対策・予防
遺伝性の病気であるので防ぐのは難しいですが、遺伝子検査によって遺伝子変異を持つかを調べることができるでしょう。
股関節形成不全
大腿骨と骨盤をつなぐ股関節に異常が現れる病気です。
症状
姿勢が歪んでくるので、歩くときや座るときに左右に傾いたり、スキップのように歩く症状がみられます。
対策・予防
体重の増加は股関節に負担をかけるので、肥満を避け体重をコントロールすることが大切です。激しい運動も原因となるので、成長期に見合う運動や散歩をさせましょう。
アイリッシュセッターと生活している有名人
現在は芸能人の方は確認できず。
まとめ
アイリッシュセッターに関する情報でした。