1. TOP
  2. 犬種一覧
  3. ジャックラッセルテリア

ジャックラッセルテリア

犬種一覧
この記事は約 6 分で読めます。

ジャックラッセルテリアについてのまとめページです。

元気でやんちゃな性格の犬種でしつけをするのも難しいと言われています。初めて犬を飼育する方には難しいかもしれません。

英語表記jack russell terrier
原産国イギリス
平均体重4〜6㎏前後
平均体高23〜30㎝
体型小型
色の種類白と黒、白と茶など白がベースの組み合わせ

性格・魅力

昔から猟犬としての生活をしていたジャックラッセルテリアは現在でもその名残があり好奇心が強く活発な性格
をしています。

飼い主に対しては従順な態度を見せますが、それ以外の人のいうことを聞くことはほとんどありません。

また、頭も良いため飼い主が力不足だと判断すると、時には歯向かう姿勢を見せることがあります。やんちゃで物事に一直線な性格のため時にはイタズラをすることもあります。

魅力ポイント
無邪気な性格と、小柄で可愛らしく憎めない見た目で、日本でも家庭犬として絶大な人気を誇っています。

歴史・起源

ジャックラッセルテリアは19世紀頃にイギリスの牧師によって作り出されたと言われている、比較的新しい犬種です。

当時キツネ狩りで活躍していたフォックステリアを改良し、ビーグルやボーダー・テリア、ブルテリアなどを交配させて現在のジャックラッセルテリアが誕生しました。

パーソンラッセルテリアという、同じ犬種の祖先を持つ非常に近縁の種類が存在していて、現在その区別はサイズや毛色によって行われています。今でもその系統の明確な区別をするための研究が行われているという、発展途上とも言える犬種なのだそうです。

日本でも宣伝などに使用された有名な絵画に登場する犬が、ジャックラッセルテリアだったと言われています。

外観・お手入れ

ジャックラッセルテリアは体長よりも体高が若干大きく、キツネ狩りの際にはその足の長さを活かして獲物を追いかけていたようです。

見た目は小柄で垂れ耳の可愛らしい顔立ですが、筋肉質のがっしりとした体格で存在感があります。

ジャックラッセルテリアの被毛には、

①スムースタイプ
②ラフタイプ
③ブロークンタイプ

の3種類があります。中でも最も抜け毛が目立つのが短い直毛で量の多いスムースタイプで、衣服などにも刺さって抜けやすくなっています。

換毛期だけでなく1年を通して抜け毛の多い犬種ですので、毎日のブラッシングは欠かせません。ただし、頻度が多いため強くかけすぎると皮膚を痛める原因にもなるので気をつけましょう。

運動・散歩

元々狩猟犬として生活していたジャックラッセルテリアは、小型犬でありながら、とてもパワフルで、毎日の運動が必須です。

大型犬並みの運動量が必要とも言われており1日2回の散歩に加えて自由に動き回れる時間も確保してあげると良いでしょう。

噛み付くのが得意なので、外で散歩や運動をさせる際には他の犬や子供に危害を食わいないように注意して下さい。

気質

ジャックラッセルテリアは小柄で可愛らしい見た目に反してわんぱくで活発な性格の持ち主で、その様子から羊の皮を被ったオオカミとも言われるほどです。

運動量も多く噛み癖もつきやすいため初心者には飼うのがやや難しいとされています。しつけの中でも、無駄吠えをなくすのはとても苦労するかもしれません。

猟犬としての本能から、何かを見つけた時に飼い主に知らせようとして大きな声で吠えることが多々あります。

また、遊んでいる途中で興奮状態となり無駄吠えを始めることもあると言います。根気強くしつけを行うことで、無駄吠えを減らしていきましょう。

一緒に生活する中のしつけや注意事項

ジャックラッセルテリアは猟犬としての名残から噛んだり吠えたりしやすい犬種のため、きちんとしつけをすることが大切です。

とてもやんちゃで好奇心旺盛な性格のため、いろいろなことを教えなければならずに苦労することも多いかと思います。

動くものには何でも反応して飛びかかってしまうため、交通事故にあってしまう可能性もあります。そんな悲劇を防ぐためにも、しつけはしっかりと行いましょう

頭が良いので、根気強く訓練すれば無駄吠えや噛み癖も改善されるはずです。

健康・気をつけたい病気

ジャックラッセルテリアについての病気と症状についてご紹介しています。

糖尿病

インスリンというホルモンの働きが悪くなり、血中の糖度が異常に高くなってしまう病気です。
血中の糖が増えすぎるため腎臓で処理しきれなくなり、必要な分まで尿と一緒に排出されてしまいます。

オスよりもメスのほうがかかりやすく、その発症率はオスの4.5倍にもなると推計されています。

症状

水を飲む回数や尿の量が多くなります。食欲が増え、食べる量が多くなるのに体重が減ってしまう場合は要注意です。
また、白内障などの合併症を引き起こす場合もあります。

対策・予防

糖尿病は、肥満が大きな原因となっています。そのためバランスのよい食事と充分な運動を取って肥満を予防しましょう。
メスの場合は、避妊手術も糖尿病の対策に有効だと言われているようです。

皮膚病

アトピー性皮膚炎をはじめ、食物アレルギーやノミ・ダニ、細菌などが原因で皮膚に炎症をおこす場合があります。
痒みや赤みが見られるほか、細菌によるものはさまざまな合併症を引き起こす場合もあるため早めに病院で診てもらいましょう。

症状

皮膚が赤くなったり、脱毛や膿が見られます。身体を何かにこすりつけたり、足で掻きむしったりと痒がる仕草を見せます。

対策・予防

ノミやダニ、花粉などのアレルゲンを除去して周りを清潔に保つことが大切です。
食物アレルギーの場合はどの食品が原因となっているかを把握して、それを含むエサを与えないように徹底しましょう。

ジャックラッセルテリアと生活している有名人

char前田健
ガレッジセール ゴリ小野伸二
司葉子小倉智昭
樋口可南子三浦春馬
照英高見恭子
河原れん糸井重里
その他、芸能人が飼ってる犬のまとめページに一覧が掲載されています。
→犬を飼っている芸能人ランキング

まとめ

ジャックラッセルテリアに関する情報でした。

好奇心旺盛で無邪気な性格の犬種です。
猟犬として活躍してきたため頭も良く、大型犬並みの運動量を必要とします。
ちゃんとしつけをしないと噛みついたり無駄吠えをするので、初心者には難しい犬種かもしれません。ですが小柄で可愛らしい見た目なので、日本では人気の犬種となっています。

\ SNSでシェアしよう! /

愛犬と幸せに暮らすための情報サイト【犬ラブ】の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

愛犬と幸せに暮らすための情報サイト【犬ラブ】の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

犬ラブ運営

犬ラブ運営

当サイト(犬ラブ)の運営事務局です。犬を飼っている方や犬好きの方のみでチーム編成。犬を飼っている方や犬に関連するお仕事をしている方、犬は飼えないけど犬好きの方まで「全ての犬好きの方々」に向けて、より良い情報提供してことをモットーとして活動しています。

    この人が書いた記事  記事一覧

    • 愛犬には危険!秋の時期の植物まとめ

    • 愛犬の免疫力を高める食べ物7選

    • 犬にあげてはいけない果物7種

    • 愛犬業界の事業・会社を立ち上げた芸能人まとめ

    関連記事

    • ボーダーコリー

    • ドーベルマン

    • シーズー

    • チワワ(スムース)

    • ジャイアントシュナウザー

    • チェサピークベイレトリバー