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ドックフードで慢性便秘を起こす事ってあるの?

栄養 この記事は約 6 分で読めます。

愛犬の健康、長生きを考え、安全、安心、高品質なドッグフードを選ぶ中で、ドライフードに関する様々な意見を耳にする事があるでしょう。

実は、最新の栄養学に基づき開発されているドッグフードには、「慢性的な便秘」を引き起す思わぬリスクがある事をご存知ですか?

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実は誤解していた、ドッグフードの与え方

愛犬の健康を考え、手作り食に取り組む方、ドライフードを使用しない方が最近増えています。

しかし忙しい毎日、犬の栄養学に関する情報不足など様々な理由から、毎日の手づくり食は難しいと感じる方ももちろん多い事でしょう。

実は、ドッグフードの危険性や手作り食の推奨がされるようになった理由は、ドッグフードの含有水分量について、多くの方が誤解をしていると指摘されるようになったからです。

ドッグフードの製品パッケージを確認するときに、原材料や成分、カロリー、給与量を確認する事はあっても、給与方法について敢えて確認をする方は意外に少ないのではないでしょうか?

ドックフードのパッケージに給与方法が書かれている

実は、ドッグフードのパッケージには、必ず正しい給与方法が記載されています。
その内容は、適量のドッグフードと水を与えるようにと書かれています。

当然、多くの方は、日中愛犬が自由に水を飲めるように器を用意されている事でしょう。

しかし、ドッグフードのパッケージに記載されている「水」とは、この器に入れ置かれた水とは別の意味を持っています。

水を必要量与える事が重要

つまり、この「水」を毎食必要量与える事が、正しいドッグフードの与え方なのです。

つまり、多くの方が誤解している与え方とは、この水を必要量与えていなかったという事なのです。

ドッグフードのパッケージ記載された「水」の意味

ドッグフードのパッケージに記載された成分表示を確認してみましょう。
ドライフードの場合、含有水分量が10%未満になるよう加工されています。

この数値は、開封後に空気中の水分を吸収した場合でも、カビの発生などがなく長期間保存出来るように工夫された値です。

しかし、私達が日常的に食べている食材、料理には60~70%もの水分が含まれています。
犬が野生の環境下で生活をしていた場合の食生活でも同程度の水分を食事から接取出来ていました。

ドライフードは水分を補いながら与える

つまり、ドライフードを与えるという事は、食事から接取するべき水分量が大幅に不足してしまっている状態が続くという事を意味しています。

その為、ドッグフードのパッケージには、食事として与える時に、この不足している分の水分を補ってくださいという事が記載されているのです。

もちろん、日中に水を飲みますが、その水は食事に不足している水分を補うための物ではなく、喉を潤すための分量です。

つまり、その接取だけでは、水分不足の解消にはつながりません。

慢性的な水分摂取不足はさまざまな不調を起こす

このような慢性的な水分摂取量不足が続くと、様々な不調が起こり始めてしまいます。

愛犬の新陳代謝は低下
皮膚被毛の状態の悪化
肥満
便秘
 

特に慢性的な便秘は内臓機能に負担をかけ、新陳代謝の悪化を招く最大の要因です。
その為、早期の改善、食事の見直しをしてあげる事が必要になります。

便の状態を確認しましょう

愛犬を毎日散歩させ、きちんと排便があると、つい便秘ではないと考えてしまいがちです。

しかし、排便があるからといって、便秘でない、水分不足が起こっていないというサインではありません。

健康な犬の便の性状

本来、犬の排便は一本のバナナのような形状をしていて、つかむと軽く指の跡が残る程度の柔らかさがあります。

水分不足は細かく切れて、凝固した便になりやすい

しかし、慢性的な便秘や水分不足を起こしている場合、排便が細かく途切れている、硬く凝固した状態で出されます。

この状態は、若く健康で筋肉量が十分にある時期は、無理なく排泄されますが、加齢とともに排泄に負担がかかり、益々新陳代謝の悪循環に繋がっていきます。

ドライフードを主食として与えて入る場合、大抵の犬には、この慢性的な便秘、接取水分量不足が起きていると考え、出来るだけスムーズに改善をしてあげましょう。

慢性的な便秘を予防する理想的な与え方

ドッグフードによる慢性的な便秘や水分接取量の不足を改善するためには、食事として接取する水分量を増やしてあげる必要があります。

一番スムーズな方法は、ドライフードを水でふやかしたり、ドライフードの器に水を入れ、スープ状にして与える方法です。

この方法であれば、ドライフードを完食すると同時に器の中の水もすべて飲み干す事が出来ます。
しかし、ドライフードをふやかして与える事で、虫歯や歯垢の付着が起きるのでは?と当然不安を感じる事でしょう。

犬は食べ物をかみ砕く事はしなく丸呑みする習性

本来、犬は人間のように食べ物を噛み砕き食事をする習慣がありません。
食べ物は一旦丸呑みし、ゆっくりと時間をかけて消化します。

その為、ドライフードの粒を噛む砕き歯磨き効果がある、顎が丈夫になるという仕組みが成り立たないのです。

歯の健康を維持するには、歯磨きなど別な方法を考える必要があり、食事に関しては、まず水分接取量不足について考えてあげる事が必要です。

まとめ

ドッグフードを与える時は、加工段階で消滅してしまった水分量を補う事が必要だという仕組みを理解してあげましょう。

栄養バランスを十分に考えられた、良質なドッグフードは愛犬の健康に欠かせない食事です。ぜひ正しい与え方で、活用をしていきましょう。

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