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ドックフードの保存の正しい行い方

栄養 この記事は約 5 分で読めます。

ドライタイプのドッグフードは完全な乾燥状態にあるうえに、消費期限も一年程と長いので、つい保存について無頓着になりがちです。
通販で購入する場合、大容量の方がお得感があると考え、数か月分の容量で購入される方もいるでしょう。

でもドッグフードの高品質化が進み、保存料未使用の製品が増えているからこそ、開封後のドッグフードの保存に関しても正しい知識が必要です。

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ドッグフードの消費期限の考え方

ドライタイプのドッグフードの平均的な消費期限は一年程です。
中には一年半と長い設定の物もあります。

ドライタイプのドッグフードのパッケージに記載された成分表示欄を確認すると含有水分量が10%未満に調整されています。

水分量が10%を下回ると、空気中の水分を吸収してもカビの発生が起きにくくなるので、この数値に調整されています。

未開封の状態であれば、空気中の水分の吸収もほとんどなく、長期間の保存が原理上は可能になりますが、メーカー側の購入サイクルの営業戦略や飼い主の不安払しょくのため、この期間が標準化されています。

2~3年の賞味期限だけど実際にはもっと早く

実際には、2年、3年それ以上の保存も可能と言われています。
ただ、日本は海外に比べ非常に湿気が多い高温多湿な気候です。

たとえ室内で保管しているとはいえ、長期保存に適した環境ではありません。
その為、ドライタイプのドッグフードは開封後一ケ月以内を目安に食べきる事が望ましいでしょう。

特に湿気が多い地域の場合、湿気の多い季節だけでも、密閉出来る容器に入れ冷蔵庫で保存する方法もよいでしょう。

ドッグフードの正しい保存方法

ドッグフードの正しい保存方法は、開封前であれば高温多湿を避け、袋を横に寝かせた状態で保管するとよいでしょう。

保管は基本的に室内で行い、屋外の物置や車内での保管は適しません。
高温多湿な環境で保管をすると、目には見えない程度ですが劣化が進み、本来の品質を損なってしまいます。

開封後は酸素に触れさせない

また開封後は、酸素と極力触れない事が品質を保つ秘訣です。
開封後のドッグフードは小分けにし、使用する分だけを都度開封するようにするとよいでしょう。

毎食分の小分けが最も理想的ですが、手間になる場合は一週間分ずつの小分けでもよいでしょう。

酸化によりドッグフードが劣化する

酸素に触れさせない理由は、酸素に触れる事でドッグフードの酸化が進み、品質が劣化するからです。

またこまめに開封を繰り返す事で風味も消滅してしまい、一袋食べきる頃にはまるで無味な状態になってしまい、愛犬も喜ばなくなってしまうでしょう。

風味は製造後につける

ドッグフードの風味は大抵の場合、加工の最終工程で油脂を吹きかけ、風味づけをしています。
製造は高温で加工するので、素材本来の風味が消滅してしまうので、成型後に再度風味を添加してあげるのです。

でも後付けの風味は単に表面に吹きかけているだけにすぎず、空気に触れる機会が多ければ多いほど早くに消滅してしまいます

かといって小分け包装されているドッグフードは単価が高く、安全面に疑問が残る製品が多いので進んで使用することもないでしょう。

ドッグフードは開封後このような劣化を経る事を承知しておくと、それぞれの家庭にあった方法で正しく保存が出来るでしょう。

冷蔵庫で保管する場合、臭いが気になる場合は冷凍保存する事で解消出来る場合もあります。

缶詰タイプのドッグフードの保存方法

缶詰タイプのドッグフードも長期保存でき、嗜好性が高く小型犬には欠かせないアイテムです。
賞味期限が長いのでまとめ買いされる方もいるでしょう。

実は犬用の缶詰の安全基準は人間とは異なります。
素材はもちろんですが容器に関しても危険が潜んでいます。

人間用の缶詰は、長期間保存する事で缶の成分が溶けだし、素材に混入しないように内部をコーティングする事が一般的です。

人間用製品の中でも一部安価な海外製品の場合はコーティング処理がされていないこともあります。
犬用製品の場合、概ねこのコーティング処理がされていないことが多々あります

長期保存すると缶の成分も食べてしまう恐れ

その為、長期保存をしている間に缶の成分が素材に混入してしまい、その成分ごと犬は食べてしまうのです。
特に開封後、酸素とふれた状態のまま保存する事はとても危険です。

ドッグフードの缶詰は、開封後はすぐに別容器に移し替える事が正しい保存方法です。
たとえ冷蔵庫に入れた状態であっても、缶のままで数回に分け使用するのは望ましくありません。

一缶食べきるまでに、数回に分ける場合や数種類をローテーションで与える場合は、一食量分ずつで小分けにし、冷凍保存すると理想的です。

愛犬に与える直前に電子レンジや湯煎で加熱したり、野菜などと一緒に煮込み解凍します。適度に加熱する事で、缶詰の風味が増し、少量でも食欲を刺激する役割を果たしてくれます。

まとめ

ドッグフードを購入するとき、ついお得感を考えてしまい大量に購入してしまいがちです。
大量に購入する場合は、開封後の品質保持を考え、正しい保存方法で管理をしてあげましょう。

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