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格安ドックフードの特徴と成分について考える

栄養 この記事は約 5 分で読めます。

ペットショップの店頭に並ぶたくさんのドッグフードを見ると、
どの製品が安全、安心なのか、どの製品が格安と呼ばれる部類に入るのか
見極めの難しさを感じるでしょう。

愛犬の健康を考えつつも、価格が気になる事も当然です。
特に中、大型犬の場合や多頭飼いの場合は価格も見過ごせない点でしょう。

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格安ドッグフードの見極め方

ドッグフード全般で、比較的品質が安心、安全と呼べるレベルの目安は、1kgあたりが1000円以上の製品と言われています。

小型犬であれば、一カ月の消費量が1kgという事もあり、月々の食費をして考えた場合にはさほど高額とは言えない金額です。

1kgで1000円を下回る製品の場合、3kgサイズ、10kgサイズと大容量で発売される事が多く、製品価格としては2000円、3000円とかさみますが、あくまでも1kg単位に換算して考えてみましょう

ドッグフードの価格に一番影響する要因は、その素材です。
原材料が肉や魚なのか、それとも穀類なのかによって価格は大きく異なります。

犬の食性を考えた場合、原材料で最も配合比率の多い素材が肉や魚であることは絶対条件と言えます。
1kg 1000円前後の製品の場合、成分表示を確認すると肉や魚といったタンパク質の配合比率が記載されています。

一般的にこの価格帯の製品の場合、15~18%がタンパク質の比率です。
1kgのドッグフードであれば180gが肉の比率です。

スーパーで販売している人間用の食肉で考えた場合、200~300円相当が肉の費用になります。
この費用に製造加工費、その他の原材料費、販売経費が加算されます。

つまり1kg 1000円でも決して余分な費用が加算されているわけではないのです。

反面、肉や魚を使用せずに穀物だけで製造している製品の場合、原材料費は1/10程度にまで抑える事が出来ると言われていますから、販売価格も当然低く設定する事が出来ます。

このように原材料に価格費用から考えた場合、1kg 1000円以上でも十分な安全性、高品質な素材が配合されているわけではないものの、安全といえる許容範囲であるとは言えるでしょう。

格安ドッグフードに含まれる危険な成分

格安ドッグフードの見極め方の一つに動物性油脂の使用有無があります。
動物性油脂とは、人間の食肉を加工する工程で破棄される脂肪分や肉片、血液などの成分を混ぜ合わせ、加工したものです。

当然のことながらいろいろな動物が入り交ざり、製造後の品質管理に十分な費用がかけられるものでもありません。
この動物性油脂は、非常に臭いが強く、犬の食欲を刺激します

格安なドッグフードの場合、原材料に肉や魚そのものを使用せずに、安価な動物性油脂を代替品として使用する事が一般的です。

穀物や雑穀類を高温で加熱し、粒状に成型する時のつなぎの役割に活用したり、製造工程の最終工程でこの油脂を使ってフライにしたり、霧吹き状に吹きかけたりという製法で活用します。

ドッグフードの粒の表面を油でコーティングする事で、酸化を予防する効果もあるとされ、ドッグフードに使用する事が当然とされています。

でも、動物性油脂は品質が非常に悪い事が多く、動物の種類を特定出来ないので、アレルギーを引き起したり、消化不良を起こしたり、中には脂肪分の過剰摂取から脂漏症などのトラブルを起こす原因にもなります。

つまり動物性油脂を使用しなければ、十分な風味や嗜好性が保てない製品という事であれば、あえて愛犬に与えるべきではないのです。

格安ドッグフードがもたらす健康リスク

格安ドッグフードは、愛犬に様々な健康トラブルを引き起こします。

格安ドッグフードといえば、原材料が穀類であり必須栄養素である動物性タンパク質が慢性的に不足してしまう事、原材料の品質が悪い事、添加物、着色料、保存料の使用料が多い事などから癌などの重篤な病気はもちろんのこと、アレルギーや皮膚トラブル、消化不良、外耳炎や涙やけなどの症状も引き起こします。

愛犬にこれらの不調が起きてしまうと、動物病院での治療には相当な期間と費用を要します。
格安なドッグフードを使用し、飼育費用を抑えていたつもりが、かえって高額な医療費を負担する事になるのです。

不調は加齢とともに次から次へと起こり続け、原因を特定する事も出来ません。
長年に渡って体内に蓄積された添加物や保存料が原因であっても取り除くことも排出させることも出来ません。

このようなおかしな状況に陥らない為には、若く健康なうちから、愛犬の食事は安心、安全な事を絶対条件と考えドッグフードを選んであげましょう。

まとめ

ドッグフードは今や1kg数百円の大変安価な製品から、1kg数千円もする高額な製品まで大変品数が増えています。

同時に飼い主に公開される情報も増え、より専門的な知識を得られる環境も整ってきています。
しかし品質だけを追い求めて製品を選ぶ事が出来ない場合もあるでしょう。

愛犬の健康、長生きを考え自分にとってベストは品質基準値を見つけ、ぶれないようにドッグフードを選んであげましょう。

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